舞台は京都!!「泣ける」『二度読み必至』の純愛小説
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が刊行する、宝島社文庫『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が2015年12月の重版をもって、17刷60万部を突破しました。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、ライトノベル作家として活躍してきた七月隆文(ななつき・たかふみ)氏の初めての一般文芸となる恋愛小説です。2014年8月6日の発売からネットでのクチコミを中心に話題となり、WEB読書管理サービス「読書メーター」の「文庫の読みたい本ランキング」で1位を獲得。その後、WEB上のクチコミコメントを帯に掲載するなどプロモーションを強化したことで飛躍的に売行きを伸ばし、2015年の“20代女子”に売れた文庫本No.1となりました。
読者の約4割を10代・20代の女性、次いで40代の女性を中心に好評いただいていますが、著名人のファンも多く、乃木坂46メンバーの衛藤美彩さんや、NMB48メンバーの松村芽久未さん、「Seventeen」のモデル古畑星夏さん、女優の有村架純さんなどもメディアやツイッターなどでオススメ本として紹介してくださっています。
京都の美大に通う「ぼく」が「彼女」へ一目惚れから始まり、二人の間に隠された大きな秘密と運命が解き明かされていく恋愛小説です。物語は「ぼく」の目線で話が進んでいきますが、「彼女」の秘密を知ったときもう一度最初から、次は「彼女」の目線からも読んでみたくなるという、何度読んでも切なく、泣ける作品として好評を得ています。また、京都を舞台としており、舞台となった鉄道や街を訪れる人も多く、“もっとも地元(京都)の人々に読んでほしいと思う小説”を書店員と一般読者の投票で決める第三回「京都本大賞」では大賞を受賞しました。
宝島社文庫『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
発売:2014年8月6日
定価:本体670円+税
あらすじ
京都の美大に通う「ぼく」が一目惚れした女の子。高嶺の花に思えた「彼女」だったが、昔からの知り合いのような親しみを持って「彼女」から接してきたことで、二人はすぐに心を通わせていく。ところが、彼女には人には言えない驚くべき秘密があった・・・・・。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘く切ない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
<著者プロフィール>
七月 隆文(ななつき・たかふみ)
大阪府生まれ。京都精華大学卒業。『Astral』(電撃文庫)でデビュー。叙情的な物語とコメディを得意とする。代表作『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』(一迅社文庫)は2015年アニメ化。