横浜市民ギャラリーあざみ野「あざみ野フォト・アニュアル」+横浜市民ギャラリー「レクチャー『写真を撮ること』」
1月~3月まで、日本における写真発祥の地の一つとされる横浜では「フォト・ヨコハマ2018」が開催されます。2つの横浜市民ギャラリーで開催されるパートナーイベントをご紹介します。
横浜市民ギャラリーあざみ野 「あざみ野フォト・アニュアル」
横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野)では「あざみ野フォト・アニュアル」と題して、毎年、企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を同時開催しています。企画展では写真表現の現在を紹介し、コレクション展では収蔵する約10,000件の横浜市所蔵カメラ・写真コレクションを活用し様々な切り口で紹介しています。

■あざみ野フォト・アニュアル 企画展「金川晋吾 長い間」
東京藝術大学在学中より写真に取り組み、2010年に第12回三木淳賞を受賞、昨年出版した写真集「father」が写真、美術の分野のみならず、各方面で注目を集めている金川晋吾(1981年京都府生まれ)の個展を開催します。
本展は、父親と伯母を長年に渡って撮影したシリーズ作品を中心に、未発表作を含め構成します。金川の写真を代表する「father」のシリーズは、失踪を繰り返す実の父親を 2008年から撮影したもので、社会からの理由なき離脱の中に人間の存在の意味を改めて問いかけました。2010年からは、もう一つのシリーズとも言うべ き 20数年家族を捨て失踪した伯母(実父の姉)を「father」と同時進行で撮影し、2016年に当館で初めて発表しました。これら2つのシリーズは、いずれも今なお継続して撮り続けています。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/298_1.jpg ]

■あざみ野フォト・アニュアル 平成29年度横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展「写真の中の身体」
「写真の中の身体」をテーマに、コレクション約100点をご紹介します。写真が生まれた時代から、人の身体は常に重要な被写体となってきました。本展では、収蔵品のカメラと写真、関連機材等を通じて、写真の中の身体がどのように展開してきたかを探ります。
【横浜市所蔵カメラ・写真コレクションについて】
横浜は日本における写真発祥の地の一つとして、近代日本の写真映像文化の歴史に大きく貢献したと言われています。 横浜市ではこうした歴史を踏まえ、映像文化都市づくりを進めるため、 アメリカのサーマン・F・ネイラー氏が40年にわたって世界各地から収集したカメラ、写真、写真関連アクセサリー、資料及び文献のコレクション約1万件を平成5・6年度に取得しました。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/298_2.jpg ]
横浜市民ギャラリー 大人のためのアトリエ講座 レクチャー「写真を撮ること」

横浜市民ギャラリー(横浜市西区宮崎町)では、「大人のためのアトリエ講座」として、専門的な創作活動やレクチャーを体験することができるプログラムを開催しています。
今回のレクチャー「写真を撮ること」では、写真家の原美樹子さんを講師にお迎えします。原さんは日常の何気ない瞬間、風景や事物を、独特の距離感で撮影しています。写真を撮り始めた経緯から2017年の木村伊兵衛写真賞受賞、そして現在にいたる活動まで、作品をプロジェクションしながらお話をうかがいます。