株式会社講談社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:野間省伸)は、月刊誌『クーリエ・ジャポン』の特集版電子配信を2013年11月より本格的に開始いたします。
バックナンバーの中から、『クーリエ・ジャポン セレクト』と題した人気特集だけを抜き出して配信。
今、注目の電子書籍市場における雑誌コンテンツの新たな試みに、ぜひご注目ください。
●月刊誌『クーリエ・ジャポン』とは……
日本発の「世界標準マガジン」です!
「世界のさまざまな話題を、各国の現地メディアはどう報じているのか」、そして「世界は日本をどう見ているのか」――クーリエ・ジャポンは、この双方向の視点をコンセプトに、2005年に創刊されました。
フランスの週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携し、世界1500を超えるメディアから情報を厳選する、他に類を見ない雑誌です。2013年11月、創刊8周年を迎えました。
●電子雑誌の展開について……
クーリエ・ジャポンの読者層は、電子書籍ユーザーに重なっている!
タブレット端末の普及が進み、電子書籍市場が活性化してきました。
電子雑誌のニーズも高まっている中で、講談社としては本誌1冊をそのまま配信するのではなく、電子書籍の特性を生かした雑誌の展開について検討してまいりました。
弊社の雑誌の中でも『クーリエ・ジャポン』は、30代~40代の男性読者が中心で、電子書籍のユーザー層と重なっております。
また、『クーリエ・ジャポン』は、特集記事のテーマ性にも定評があり、古びない魅力を持ったコンテンツが多く、電子雑誌との親和性が高いと考え、今回の本格配信に至りました。
『クーリエ・ジャポン』は、海外の提携メディアの記事をピックアップしてご紹介するという雑誌の特性上、各記事の権利処理のハードルが高かったのですが、この1年はリアルな海外情報を現地取材する特集を増やして好評を得ていることもあり、今回の電子配信が可能になりました。
今回の本格配信では、マガストアやfujisanオンラインなどの電子雑誌書店だけではなく、amazon.co.jpや紀伊国屋書店などの一般電子書店でも配信いたします。
バックナンバーの中でも特に人気だった10特集を、1回目11月22日(金)、2回目12月20日(金)に、セレクト版として各5本ずつを配信いたします。
●電子書籍限定・特集版『クーリエ・ジャポン セレクト』とは……
人気特集だけをじっくり読めるスペシャル版!
グローバル化が進む世界で「これから日本人はどう生きるべきか」を問う特集が好評の月刊誌『クーリエ・ジャポン』。
そのなかでも人気の特集だけを、電子雑誌として記事単位で配信するのが『クーリエ・ジャポン セレクト』です。
気になる特集だけを購入しスマートフォンやタブレット端末に保存しておけば、美しい写真やデザインとともに、いつでも読み返すことができるという電子ならではの企画です。
<「クーリエ・ジャポン セレクト」ラインナップ>
◆11月22日配信開始
第1弾として、海外の名門大学の「教養を高める講義」を収録した特集を中心に配信いたします。
ハーバード大学の学生たちが厳選した名教授たちの講義や、MITメディアラボの全面協力を得て実現したイノベーションを起こすための方法など、知的好奇心を満たす内容です。
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.01 ハーバード大学に「1日留学」してみよう
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.02 スタンフォード大学の「夢を実現する教室」
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.03 「未来」はMITで創られる
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.04 ビジネススクールが教える「人生論」
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.05 人生を変える「習慣のレッスン」
◆12月20日配信開始
第2弾の配信は、世界のライフスタイル、ワークスタイルに焦点をあてた特集が中心です。
パリ、ニューヨーク、シンガポール、ハワイなどで暮らす日本人の「生の声」を集めた特集や、「脱成長」の考えかたが広まるフランス社会の実情、国民の幸福度の高さで知られる北欧の社会システムなどを紹介する特集を配信いたします。
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.06 「海外で暮らす」ということ。
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.07 フランス、幸せの新しいかたち
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.08 シリコンバレーに学ぶ「新しい働きかた」
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.09 北欧に幸せのヒントを求めて
クーリエ・ジャポン セレクト Vol.10 海外で一目置かれる「マナー」と「タブー」