2014年12月19日、建築家・安藤忠雄さんがフランス文化勲章・コマンドゥール(芸術文化勲章)を受賞したことがわかりました。
同賞は1957年に設立されたフランス文化省が運営する名誉勲章で、芸術や文学において傑出した功績のあった人物に授与されます。近年では映画監督・北野武さん、芸術家・草間彌生さん、歌舞伎役者・十二代目市川團十郎さんが受賞されました。
香川県・直島「地中美術館」や「表参道ヒルズ」「東急東横渋谷駅」など、安藤さんの手掛けた建築物は国内外で高い評価を得ており、そのクリエイティビティだけでなく、仕事に対する「とらわれない」姿勢は建築家を目指す人はもちろん、多くの人に影響を与えています。
そんな安藤さんの「仕事」に関する姿勢については、最新著『安藤忠雄とその記憶』に詳しく記されています。ゆかりの深い土地で、安藤さんが自ら半生を振り返りながら、建築物の写真やプライベートカットとともに、これまでに手掛けてきた仕事に対する記憶を語っています。
■ 安藤忠雄『TADAO ANDO Insight Guide 安藤忠雄とその記憶(Insight Guide2)』
【発行年月日】2013/2/28
【体裁】A5変型
【ページ数】263ページ
【価格】¥2800(税込)
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