管理職層がけん引し、社員一人ひとりの自律した学びの文化を醸成

インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行う株式会社Schoo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森 健志郎、以下「スクー」)は、株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:木村 昌平、以下「東急コミュニティー」)の人材育成方針に基づき、2025年5月より、社員5,000人を対象に「Schoo for Business」の提供と共に、社内における学びの推進支援を開始しました。導入から5カ月で登録率95%、利用率89%を達成し、社員の自律的な学びを支援する文化が全社に広がっています。
■導入の背景
東急コミュニティーでは、2025年の理念体系の刷新に伴い、人材マネジメント方針を新たに策定しました。そのなかで、「社会に欠かせないソーシャル・プロフェッショナル」の育成が重要なテーマとして位置づけられています。ソーシャル・プロフェッショナルとは、“社会に根ざした広い視野”と“成果を生み出す自律と協調”を兼ね備えた人材を指しますが、従来の研修や業務経験だけでは補いきれない側面もあり、課題のひとつとなっていました。
また、同社では、在宅勤務やフレックスタイム制の導入など柔軟な働き方が広がり、 多様な職種や勤務形態のもと、さまざまな分野で活躍する社員が増えています。こうした中で、全社員が自律的に学び続けられる環境を整備することがより重要となりました。そこで、これまでの集合研修を基盤とした育成に加え、個人の自主的な学びも会社が積極的にサポートする方針に転換しています。
これらの課題を解決し、全社的に自律した学習文化を定着させるために、同社は時間や場所にとらわれず、多様な職種の社員が継続的に学べるオンライン学習サービス「Schoo for Business」の導入に至りました。
■提供内容
スクーは、東急コミュニティーの人材育成施策を支援するため「Schoo for Business」を提供しています。
「Schoo for Business」を通じて、「必須研修」と「自律学習支援」の両軸で活用できる学習コンテンツを提供し、同社の人材マネジメント方針と整合した学びの仕組みづくりを後押ししています。
また、組織内での学習定着を促すため、東急コミュニティーの「Schoo for Business」担当者と連携し、社内周知の為のグラフィック制作や部署別の受講率ランキングの発信など活用推進のための取り組みを支援しています。
これらの取り組みにより、東急コミュニティーでは現場主導の“自発的な学び”が社内に定着しつつあります。
<東急コミュニティー様導入事例>
全社導入・登録率95%の背景にある、経営方針と連動した学びのデザイン──東急コミュニティーが目指す人材育成
▶︎事例URL:https://schoo.jp/biz/casestudy/85
■株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。オンライン生放送学習コミュニティ「Schoo for Personal」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約9,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、累計登録会員数は約135万人、累計導入企業数は4,500社を突破。2021年には双方向授業型ラーニングマネジメントシステム「Schoo Swing」を提供開始。
また、2025年2月には、いつか地域で働きたい人のための移住転職コミュニティ「LoLLL(ロール)」、10月より地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh(スクー メッシュ)」を提供開始。全国累計約82の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
(※数字は2025年11月時点累積)
会社名 :株式会社Schoo(スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL:https://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/(個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://dx.schoo.jp/(高等教育機関向けサイト)・https://note.schoo.jp(公式note)