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「なぜその動画はシェアされるのか?」PARTY眞鍋海里氏が語る、ブランドの想いをファンへ届ける“映像への翻訳手法”とは

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米国アカデミー賞公認・国際短編映画祭のBRANDED SHORTSがプロデュースするワークショップシリーズ「THINK by BRANDED」2月16日開催。

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭 「 ショートショートフィルムフェス ティバル & アジア (SSFF & ASIA)」では、2015年から開催している企業や自治体による「ブランデッドムービー」の祭典BRANDED SHORTSが 日鉄興和不動産様と連携し、企業・自治体がブランデッドムービーを制作するにあたってのノウハウやスキルを学ぶ年間全5回のセミナー&ワークショップシリーズ「THINK by BRANDED」プロジェクトを開催しています。
 第3回目となるセミナーに、「RADWIMPS Role-Playing Music / SHIN SEKAI」や「BOOKOFF / 本気 のお願い広告」、SSFF & ASIA 2024では『フューチャー!フューチャー!』がオーディエンスアワードを受賞している、 クリエイティブディレクターの眞鍋海里 (まなべかいり)氏の登壇が決定し、本日より参加の申し込み受付を開始しました。

申込URL https://thinkbybranded20260216.peatix.com/

 2025年9月には国山ハセンさんと映画祭代表の別所哲也がTHINK by BRANDEDの設立背景とコンセプトを発表した第ゼロ回を皮切りに、10月には第1回として博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー博報堂 ケトル ファウンダーで、世界最大の広告祭カンヌライオンズでも審査員を務めた木村健太郎氏が、「広告と映画の狭間で生まれる物語表現」をテーマに「“何をブランデッドするか”から発想する新しい創造」を、12月には「自社のサービス・ブラン ドが持つ“物語の種”を考える」をテーマに、2024年Branded Shorts of the Yearを受賞した東レによるブランデッド ムービーをブランドコミュニケーションの視点で紐解く第2回目が開催されました。
 第3回目となる今回は、 自ら、企業と並走しながらブランデッドムービーをプランニングしている眞鍋氏を迎え、「ブランデッドムービーと広告は何が違う?」「強いブランデッドムービーって?」「思わず見てしまう映像、思わずシェアしたくなる映像に隠されているものとは?」「心が動く瞬間に何が起こっているのか?」など、事例を紐解きながら、 具現化までの発想法を学びます。 広告的なメッセージ表現にとどまらず、ブランドが社会や生活者とどのような物語を紡いでいくのか。ブランデッドムービーの本質と可能性に迫るセミナーとなります。

THINK by BRANDED vol.3 講師


クリエイティブディレクター 眞鍋海里氏

PARTY Creative Director
宮崎生まれ。タワーレコード、Webプロダクション、BBDOを経て、2020年 PARTYに 参加。ブランドと生活者を強固につなぐ「コンテンツ発想」を軸に、 マス・デジタル・PRを越境したアイデアで数々の広告賞を受賞。
主な仕事は、AUTOWAY「雪道コワイ」、スタディサプリ「18の問い」「現在地点」、 GOLDWIN「MY WEAR」、RADWIMPS「Role-Playing Music”SHINSEKAI”」 等。自ら脚本・総監督を務めた映画「フューチャー!フューチャー!」は、SSFF & ASIA 2024でAmic Signアワードと主演俳優賞を獲得。

企業が自社の文化や価値観を再発見し、仲間とともに育てていくセミナーシリーズ THINK by BRANDED Vol.2 のアーカイブ映像を公開

日鉄興和不動産とBRANDED SHORTSは、企業ブランディングを“物語”で伝える「ブランデッドショート」に焦点を当てた新企画「THINK by BRANDED」。
第2回目のセミナーでは、 東レ株式会社 コーポレートコミュニケーション部門 ブランドコミュニケーション室 室長、鈴木太樹氏をゲストに、NewsPicks Studios 取締役/Executive Producer 木嵜綾奈氏がモデレーターをつとめ、「Branded Shorts of the Year作品からみる 物語の種を考える」をテーマにセミナーが行われました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=frlIpUqV3Ow ]

〈イベントレポート〉

自社のサービス・ブランドが持つ“物語の種”を考える

ユニクロでの経験とBtoB企業における映像の役割
鈴木氏は、過去6年間のユニクロへの出向経験から、マーケティングにおけるクリエイティブの重要性を深く認識しました。 東レというBtoBの素材メーカーは、どうしても技術スペックやコストといった説明的なコミュニケーションに終始しがちです。 しかし、まずは「東レ」という企業そのものに興味を持ってもらうための「きっかけ」として、情緒的な映像表現が必要であると考えました。 素材がどのように社会を変え、誰を幸せにしているのかを、心に突き刺さる「物語」として翻訳することがプロジェクトの原点となりました。

“物語の種”の発見:実在する社員のドラマを映像化
今回のブランデッドムービー『ストレートパス』のモデルとなったのは、水処理事業に携わる実在の社員、トリ(Toray)氏です。 鈴木氏がアメリカの拠点を訪れた際、偶然出会った彼のユニークな人生背景に「物語の種」を見出し、長年温めていた構想が結実しました。 制作にあたっては、若手社員を中心とした部門横断チームを組成し、単なる会社紹介ではない、主人公の葛藤や信念を描く映画的なクオリティを追求しました。 映像内では「リンゴ」を歩みの象徴として登場させるなど、細部までこだわり抜いた演出が施されています。

社内合意形成の壁と「ロジックとマジック」
BtoB企業において、多額の予算を投じて情緒的な短編映画を作ることは容易ではありませんでした。 鈴木氏は社内を説得するため、世界に目を向けた現状分析に基づき「なぜ今、感情に訴えかける必要があるのか」を論理的に説明しました。 「ロジック(論理)」で必要性を説きつつ、映像が持つ「マジック(魔法のような感動)」の力を信じ、最終的には経営陣の承認を取り付けました。 また、単なる再生回数ではなく、顧客からの手紙や社員の意識変化といった定性的な成果をKPIに据えるという、新しい評価軸も提示しました。

インナーブランディングとしての劇的な成果
完成した映像は、社外への発信以上に社内へ大きな衝撃を与えました。 社内試写会では、自社の技術が世界を救っているというストーリーに触れ、ほぼ全ての社員が涙を流したといいます。 普段は黒衣(くろご)に徹しがちな素材メーカーの社員たちが、自らの仕事の社会的意義を再認識し、誇りを取り戻すという「インナーブランディング」としての絶大な効果が確認されました。 これにより、他部署でも「自分たちの事業も映像化したい」という意欲が芽生え、組織全体にポジティブな変化が広がっています。

AI時代における「人間が描くストーリー」の価値
最後に鈴木氏は、今後の展望として「空飛ぶクルマ」や「水素社会」など、東レの技術が実現する未来を描き続ける決意を語りました。 AIが映像を自動生成できる時代だからこそ、人間が手塩にかけて育てた「背景にある真実のストーリー」こそが、模倣できないブランドの資産になります。 「素材には、社会を変える力がある」という信念を、これからもエモーショナルな物語を通じて世界へ届けていくと締めくくりました。

【BRANDED SHORTS】
従来のコミュニケーションプランニングだけでは、顧客とのエンゲージメント醸成が難しくなってきた時代。企業と顧客との コミュニケーションも大きく変化し、昨今、動画マーケティングに力を入れる企業が増えてきています。 特にブランデッドムービーと呼ばれる映像は、「生活者にとっての価値(エンターテイメント性や有益性)」と「企業やブランド側からのメッセージや理念」を両立出来るコンテンツとして、注目を集めています。
2016 年、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアでは、このブランデッドムービーを国際短編映画祭としての独自の基準を設け、それらの作品を集める公式部門「BRANDED SHORTS」を設立し、国内外からブランデッドムービーを募集し、多種多様な作品を上映するほか、動画広告市場のより一層の活性化のためのイベントやセミナーを行っています。
http://brandedshorts.jp/

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