国宝の講堂の漆塗りの床に、楷の木の赤色・黄色、そして樹木の緑色の3色の光が映し出されるのは、この時期だけ!その様は、「閑谷の奇跡」と言われています。
現存する世界最古の庶民のための公立学校、旧閑谷学校。シンボルの楷の木が、現在見頃を迎えています。今年の紅葉狩りは、“映え写真”の撮影もお忘れなく。
場所 特別史跡旧閑谷学校(岡山県備前市閑谷784)
開門 9時~17時
寛文10年(1670)に創設された閑谷学校は、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。平成27年(2015)4月には「近世日本の教育遺産群」として日本遺産に認定され、教育的・文化的価値はさることながら、この時期は紅葉の名所としても有名です。1対の楷の木は、赤色と黄色のコントラストが美しく、講堂の床に映し出される3色の光はこの時期だけの特別なものです。
※楷の木の見頃は、11月20日頃まで。
~お問い合わせ先~
公益財団法人 特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会 TEL:0869-67-1436
紅葉情報など詳細は、HP:http://shizutani.jp/
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