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東急電鉄

目黒線の混雑緩和と快適性向上を実現 当社保有車両の8両編成化による輸送力増強と新型車両3020系の導入

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 当社は、2022年度上期から、当社が保有する目黒線の車両を6両編成から8両編成に順次変更し、輸送力を増強することで混雑緩和を実現します。併せて、2019年秋から新型車両3020系の導入を開始し、快適性向上を推進するほか、追加される2両分のホームドア設置を進め、安全対策にも取り組みます。

1.目黒線8両編成化による輸送力増強
 目黒線は2008年6月に日吉駅まで延伸し、利便性が向上したことで、多くのお客さまにご利用いただいています。今般、混雑緩和と利便性向上を目的に、2022年度上期から、当社が保有する車両を6両編成から8両編成に順次変更し、輸送力の増強を行います。当社保有の全26編成(新型車両の3編成を含む)の8両編成化は、2022年度下期(予定)の東急新横浜線開業までの完了を予定しています。
 なお、目黒線の8両編成化に伴い追加される2両分のホームドアについても、8両編成車両の運行開始までに全13駅で整備を行い、ホーム上の安全対策を実施します。

2.新型車両3020系の導入と快適性の向上
 目黒線の車両として、2019年秋に新型車両3020系の導入(6両3編成)を予定しています。2018年に導入された田園都市線の新型車両「2020系」や大井町線「6020系」と同様、車内には空気清浄機を設置し、座席は背もたれの高いハイバック仕様を採用することで、車内の快適性向上を図ります。また、ドア上に配置するデジタルサイネージでは、多言語案内の充実を図るとともに、ニュースや天気予報など充実した情報サービスを提供します。
 なお、導入する目黒線の新型車両についても、2022年度上期から、6両編成から8両編成に順次変更し、2022年度下期(予定)の東急新横浜線開業までの完了を予定しています。

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