ウェブ解析士協会、茨城県土浦市と中小企業等ICT支援に関する連携協定を締結
一般社団法人ウェブ解析士協会(東京都新宿区、亀井耕二代表理事:略称WACA)は2023年6月27日、中小企業などのICT支援に関する連携協定を茨城県土浦市と締結いたしました。地方自治体などとの連携協定締結は、2022年6月の香川県東かがわ市に次いで2例目です。
土浦市役所にて安藤真理子市長ご臨席のもと協定締結式が行われました。WACAからは亀井耕二代表理事ほか2人が参加し、協定書に署名いたしました。
締結後に行われたキックオフミーティングで、土浦ブランド認定事業者を対象にしたICT支援相談室を開催することが決まりました。ふるさと納税事業者を対象にした相談室も別途開催する方針です。
また、土浦市が運用するSNSアカウントについて意見を交わしました。WACA側からは「Instagramは世界で10億人以上のユーザーがいるので、投稿には英語での文章を追記するとインバウンド観光客にも対応できますよ」とアドバイス。安藤市長からは「すぐにやってみたい。他にも客観的な視点でプロからのアドバイスが欲しい」と前向きなコメントを頂戴しました。
7月からさっそく土浦市広報広聴課シティプロモーション室のみなさまとSNS運用について打ち合わせをし、SNS運用の改善に取り組む予定です。
■締結式出席者
亀井 耕二 代表理事
古橋 香緒里 ウェブ解析士マスター
久保田 善博 関東支部長
土浦市
安藤 真理子 土浦市長
東郷 和男 副市長
片山 壮二 副市長
船沢 一郎 市長公室長
元川 宏 行革デジタル推進課長
ウェブ解析士協会(WACA)とは
デジタルマーケティングの知識・スキルを習得するための基盤となるのがウェブ解析です。ウェブ解析を体系的に学べる環境やスキルの評価基準を設け、必要な能力や知識を身に着けられる資格がウェブ解析士です。
WACAは、事業の成果に導くウェブ解析を広く学ぶ機会の創出、研究開発、関心を持つ人たちの交流促進、就業及びビジネスマッチング機会の創造、情報流通を促進します。またウェブ解析を通じた産業振興や、ウェブ解析に関する社会教育を推進します。
詳細:https://digitable.waca.world/waca/
WACAは自治体などとの連携を進めています
2030年にはIT人材が最大79万人不足すると言われており、育成は不可欠です。特に地方の中小零細企業のデジタル課題は深刻です。
ウェブ解析士協会は以下の施策を主軸に、地方創生に貢献します。
・事業の成果に導くウェブ解析を広く学ぶ機会の創出
・研究開発
・関心を持つ方の交流促進
・就業及びビジネスマッチング機会の創造
・情報流通促進
・若い世代がウェブ解析に触れる機会の提供
東かがわ市とWACAの連携協定
https://www.waca.associates/jp/news/76902/