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株式会社中国銀行

SDGs私募債を活用した環境保全および地域脱炭素支援の取組みについて

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 中国銀行(岡山市北区丸の内一丁目15番20号 頭取 加藤 貞則)では、私募債発行を通じ、地域社会に貢献する企業を応援しております。
 このたび、SDGs私募債「地域応援型」により公益社団法人おかやまの森整備公社(以下、「公社」)と連携し、お客さまの脱炭素に対する取組みを支援する取扱いを開始いたしました。
 公社では、長年にわたって岡山県全域における森林整備を通じた環境保全事業に取組んでいます。本取組みは、SDGs私募債の発行手数料の一部を当行から公社に寄附することで、その資金を公社が今後手掛ける森林整備事業などに有効活用いただくものです。
 また本件独自の取組みとして、私募債発行企業に対しては、公社から一定量のJ-クレジットを譲渡いただく予定です。公社では環境保全にかかる森林管理プロジェクトの公的認証を受けて、CO2吸収量分のJ-クレジットを創出し、保有しています。私募債発行企業は、本取組みへの参加を通じてCO2の削減に間接的に貢献できるとともに、環境価値をJ―クレジットという形で受け取ることにより、自社が排出するCO2のオフセットを主体的におこなうことができます。
 本件は、環境保全への貢献度を価値化できるJ-クレジット制度を活用し、地域の経済活動と自然環境保護活動との積極的な循環を促す取組みです。当行は本件を「おかやまの森応援プロジェクト」と位置付け、お客さまとともに地域の脱炭素への取組みの活性化を図り、持続的成長に貢献してまいります。
 なお、本取組みは、募集期間を令和6年2月9日から令和6年6月28日までの期間限定としてお取扱いいたします。
【取組みのイメージ】

J-クレジット制度について
 省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2などの排出削減量、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。

出典:J-クレジット制度ホームページ (https://japancredit.go.jp/

本件で取扱うJ-クレジット(公社J―クレジット)について
 公社では、岡山県全域で環境保全を重視した森林整備をおこなっており、以下の森林管理プロジェクトに基づいてJ-クレジットを創出しています。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/68743/table/412_1_0c4ad807e917e043427241d2eac694ed.jpg ]

※J-クレジットにはクレジット創出方法により分類される種別がありますが、本件により私募債発行企業が取得するJ-クレジットは「森林吸収由来」クレジットです。気候変動対策にかかる各種法制度への報告が可能かどうかなど、クレジットの活用方法によっては使用できるクレジットの種別が定められております。活用をご検討される際にはあらかじめご確認ください。

SDGs私募債「地域応援型」について
私募債発行企業さまからいただく手数料の一部を使い、SDGsに取組む団体などへ当行と私募債発行企業の連名で寄附・寄贈をおこなう私募債です。

<SDGs私募債「地域応援型」の商品概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/68743/table/412_2_342ab1e4f92a1f3ad0f24a19f99d991c.jpg ]

(※)ご注意点
・上記取組みはSDGs私募債「地域応援型」を発行いただくことが前提となります。
・私募債を発行いただけるのは、当行の定める財務基準を満たす法人(ただし株式会社、有限会社など会社法上の会社)に限ります。また、私募債発行にあたっては当行所定の審査がございます。

<該当するSDGs目標>

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