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『ねないこだれだ』『おばけのてんぷら』の絵本作家せなけいこによる詩画集を初書籍化!『せなけいこ詩画集 ちいさな世界』

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2019年に作家生活50周年を迎え、半世紀にわたって子どもを観察しつづけ、描き続けた絵本作家せなけいこさん。幼少期より父親の教えで詩や俳句をたしなんできました。どこへ行くにも持ち歩いた小さなノートには、季節や子どもの感情をみごとにとらえた詩がえんぴつで綴られています。
『せなけいこ詩画集 ちいさな世界』では、赤い紙でくるまれた小さなノートにつづられた25編の詩より、17編を厳選して、温かくユーモラスな絵とともにお届けします。子どもの視点を持ち続け世界を見つめる作者の優しいまなざしが感じられる、手元においておきたい一冊です。

Amazon>>> https://www.amazon.co.jp/dp/4591171507

ポイント1. きっかけは赤い小さなノートから

大好きなお父さんの影響で、幼少期から詩に親しんできたせなけいこさん。
野や山へ家族で出かけるたびに「けいこ、ここで一句詠んでみなさい」と言われていたとか。
詩画集の最初のページには、せなさんが子どもの頃にはじめてつくった土星の詩が書かれています。

土星は はちまき しています。
お月さまの 兄弟で
おもちつきの お手伝い

ポイント2. おなじみの絵本の絵をたっぷり掲載

書籍化にあたり、おなじみの絵本から人気の絵をたっぷり収録しました。せなけいこ作品のファンに嬉しい組み合わせの楽しさが、詩の世界を引き立てます。

ポイント3. 解説に穂村弘氏。装丁・デザインは大島依提亜氏。

解説は歌人の穂村弘氏に依頼。「五感の連動とリズムの力によって、『ちいさな世界』が読者の心の中で無限大に広がってゆくみたいです」と絵本作家ならではの詩の魅力を表現していただきました。また、装丁・デザインは、大島依提亜氏。おりがみを挟み込んだようなカラフルで素朴な世界観が、せなけいこさんの絵本作品に通じる魅力を一層引き立てています。

ポイント4. 90歳のお誕生日に校正チェック! 本ができるまでをnoteで記事化。

昨年12月に90歳のお誕生日を迎えたせなけいこさん。当日に校正を手にとる姿から、見本を受け取るまでを記事化。
https://note.com/poplar_jidousho/n/nfd2fbf66a883

せなけいこプロフィール
絵本作家。東京に生まれる。モダンな作風で知られる画家の武井武雄氏に師事し、絵本の世界に入る。1970 年に、「いやだいやだの絵本」(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞を受賞。絵本作家として独自のスタイルを確立する。ユーモアあふれる貼り絵で、おとなから子どもまで幅広い層に支持されている。2011 年に、第50 回
日本児童文芸家協会児童文化功労賞を受賞。

書誌情報

『せなけいこ詩画集 ちいさな世界』
詩・絵/せなけいこ
定価:2,530円(10%税込) ポプラ社刊

本の紹介ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900435.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4591171507

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