株式会社HIKKYは、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Winter」および、バーチャルマーケットから派生したXR体験型リアルイベント「VketReal 2025 Winter」を2025年12月6日~21日の間で開催いたしました。
バーチャルとリアルで熱気が行き交った、2つのイベントの開催レポートを発表いたします。

初参加25%、1ブース滞在10分、半数以上がSNS投稿。没入体験から拡散を生んだバーチャルマーケット
「バーチャルマーケット2025 Winter(通称:Vket)」は、2025年12月6日~21日の16日間にわたり、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上にて開催。
一般出展ワールド16会場、新宿とシンガポールをモチーフにした企業出展ワールド2会場を展開し、700を超える一般サークルと、多種多様な業種の企業・団体が出展しました。
期間中は世界中から延べ100万人以上の方が来場し、ブースでの買い物やメタバースならではの没入体験、ユーザー同士の交流をお楽しみいただきました。また、SNS上ではVket関連の投稿が広がり、開催初日にXでのトレンド入りも果たしました。

バーチャルマーケット2025 Winter 一般出展会場で買い物や交流を楽しむ来場者の様子

バーチャルマーケット2025 Winter 企業出展会場での来場者の様子
【バーチャルマーケット2025 Winter トピック】
・初参加者:25%
・年齢層:20~30代が80%以上
・次回参加意向:90%以上
・1企業ブースあたりの平均滞在時間:約10分
・SNS等でVketについて発信した来場者:50%以上
※来場者アンケート結果より一部抜粋
通算15回目の開催となる今回のバーチャルマーケットでは、初参加者が全体の4分の1を占め、開催を重ねる中でも新たな来場者の参加が見られました。あわせて、90%以上の来場者が「次回も参加したい」と回答しており、新規層の参加と、次回以降の参加につながる関心の高さの双方がうかがえる結果に。
また、来場者の大部分を20~30代が占めており、新規層の参加とあわせて、今後の消費・発信を担う世代との継続的な接点が広がる結果となりました。
1企業ブースあたりの平均滞在時間は約10分。短時間で消費されがちな広告と異なり、来場者がコンテンツをじっくり体験しながらブランドや商品の理解を深める様子が多く見られました。
また、半数以上の来場者が体験内容をSNSなどで共有しており、会場内での体験がその場だけに留まらず二次的な接触機会へと広がるバイラル効果を創出しています。

バーチャルマーケット2025 Winterを楽しむ来場者の様子
前売りチケット完売、参加者の約3割がコラボ14店舗に来店。バーチャルからリアルに熱を運んだVketReal
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=sqMq4nVUUQc ]
VketReal 2025 Winterダイジェスト動画
「VketReal 2025 Winter」は、2025年12月20日・21日の2日間で「秋葉原UDX」にて開催し、一般クリエイター134サークル、7つの企業・団体が出展しました。

VketReal 2025 Winter イベント会場内の様子
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=z2bXRTXwjxE ]
VketReal 2025 Winter 企業ブース紹介動画
【VketReal 2025 Winter トピック】
・事前チケット完売
・来場者3万人以上
・近隣14店舗とコラボレーション
・コラボ店舗来場者8,000人以上
・多数のアイテムが完売・品切れ
通算6回目の開催となる今回のVketReal 2025 Winterでは、有料エリアのチケットは開催前に2日間分ともに完売し、開催期間の延べ来場者数は3万人以上を記録しました。当日は開場時間前から会場周辺に長蛇の列ができ、多くの来場者が買い物や出展者との交流、ここでしか体験できないXRコンテンツを楽しみました。
また、今回初めて有料エリアに整理券システムを導入したことで、最大1,500人規模に達していた入場待機列は開場後30分ほどで解消し、運営面の改善による体験環境向上にもつながりました。

さらに今回は、街の近隣店舗とのコラボレーションを拡充し、飲食店14店舗とコラボを実施。イベント来場者の約3割にあたる8,000人以上がコラボ店舗へも来訪し、特別メニューやグッズは完売・品切れが相次ぎました。
近隣多店舗とのコラボレーションにより、来場者がイベント会場だけにとどまらず、秋葉原の街全体へと動きが広がりました。
こうした行動の広がりを支えているのは、VR文化の中で育まれてきた“参加型”のユーザーコミュニティです。本2イベントは、HIKKY単体の取り組みではなく、100万人以上が参加する「バーチャルマーケット」を基盤に、クリエイターやユーザーと共創することで実現しています。
参加ユーザーは、ただ体験するだけでなく、撮影・共有・薦める・再訪といった行動を自然に取ることで、来場者自身が熱量を増幅させていきます。その自走する熱量が、バーチャルマーケットでの体験を起点にVRからリアルに波及し、VketRealでの行列や購買行動、さらには街の店舗への来訪へと繋がっています。
VketとVketRealは、VR文化の中で高まってきたユーザーの熱量があふれる場として成立し、その場をHIKKYが形にしたイベントとなっています。
出展企業事例
今回ご出展いただいた様々な企業・団体の取り組みの一部をご紹介します。
◆アース製薬株式会社


アース製薬は、昨年全面リニューアルした洗口液『モンダミン』を、若年層をはじめとする幅広い新規層へ届けることを目的に初出展。VR会場のブースでは、お口の中の汚れや菌をモンダミンを使ってどんどん退治していくアタックゲームを展開しました。現実では体験できないゲーム性を取り入れることで、洗口液による口腔ケアの重要性やモンダミン製品についての認知拡大を図りました。
さらにリアルイベント「VketReal 2025 Winter」にも出展し、バーチャルとリアルで対戦する次世代体感型ゲーム「V決闘」のスポンサードとして、体験者にモンダミンのサンプリングを実施。「VRのブースで見て気になっていたモンダミンを実際に試すことができて嬉しい」といった声が寄せられ、バーチャルとリアルを横断した体験を通じて、商品の魅力を伝える取り組みとなりました。
アース製薬ご担当者様コメント
バーチャルマーケット2025 Winterにアース製薬は初出展いたしました。たくさんの皆様にご来場いただき、大変嬉しく存じます。会社設立100周年の節目に、38年ぶりにリニューアルした洗口液「モンダミン」をテーマとしたブースでは、Vket公式キャラクター「Vketちゃん」の大きなお口の中に入り、食べかすなどをモンダミンで退治する没入型アタックゲームをお楽しみいただきました。このゲームを通じて、口腔ケアの重要性を楽しく学べる体験を提供し、若年層を中心に数万人のアバターが訪れ、活発な交流が生まれました。また、アンケートにご協力いただいた方々へプレゼントしたモンダミンアクセサリーもご好評をいただき、日常のケア意識向上に寄与できたと感じております。口腔ケアを一人でも多くの方に継続してもらえますように願っております!
◆株式会社ホンダモーターサイクルジャパン


若年層を中心とした新規層へバイクの魅力を直接アプローチする場として初出展したホンダモーターサイクルジャパンは、バイクツーリングの爽快感をメタバースならではの没入感で体験できるコンテンツを展開。バイク愛好者はもちろん、これまでバイクに乗ったことがなかった方など、多くの来場者にメタバースでのバイクツーリングをお楽しみいただきました。
さらに「バイクコミュニティを応援することで国内二輪市場の活性化にも繋げたい」という思いから、VRChatコミュニティ『VRCバイク乗りの集会』とコラボレーションし、ブース内に特設スペースを設け、座談会を実施しました。その結果、Vket開催期間中で同コミュニティの参加人数は300人以上増加し、バイクを通じた交流の広がりが見られました。
また、「VketReal 2025 Winter」では、ホンダモーターサイクルジャパンの担当者とコミュニティ代表者がリアル会場で顔を合わせ、オンライン上で生まれたつながりがリアルへと広がる機会となりました。
ホンダモーターサイクルジャパンご担当者様コメント
この度はHMJブースにご来場いただきありがとうございました!弊社としてはVket初出展かつメタバース領域への初チャレンジということもあり手探りな部分もありましたが、結果としてたくさんの方々にバイクの魅力や楽しさを感じていただくことができたのではないかと感じております。また、VRCバイク乗りの集会さんともコラボを通じてバイクコミュニティの拡大にも取り組むことができました。アンケートやSNS投稿からも多くのご感想・ご要望をいただき、大変嬉しく思っております。
今後もメタバースを通じて様々な形でバイクの魅力を感じていただけるようチャレンジを続けてまいります!
◆スズキ株式会社


今回Vketに初出展したスズキは、若年層への認知拡大を目的に、パーソナル電動モビリティ「スズライド2」と、発売40周年を迎えた電動車いす「セニアカー」を紹介するブースを企業出展2会場にそれぞれ出展しました。
ブースでは、未発売の「スズライド2」の先行乗車体験をはじめ、特定小型原付の交通ルールを学べるゲーム、セニアカーの乗車体験とストーリー仕立てのプレゼント体験を展開。メタバースならではの先行体験や演出を通じて、製品やモビリティの特性を伝える取り組みとなりました。
来場者からは、「スズライド2に早く実際に乗ってみたい」「いつか自分に必要になるであろうセニアカーに今乗れる体験ができて良かった」といった声も聞かれ、各製品への関心の高まりがうかがえました。
スズキご担当者様コメント
スズキは、発売から40周年を迎えた『セニアカー』と、開発中の新モビリティ『スズライド2』を、これまでアプローチできなかった若者に知ってもらうために、Vket2025へ初出展しました。また、バーチャルでしかできないブース演出や試乗体験を通じ、商品特徴や走行ルールを伝える新たなアプローチにも挑戦しました。
来場した皆様には、SNSでの多くの発信をしていただき、「スズキ製品を身近に感じられた」との嬉しい声も頂戴し、誠にありがとうございました。
今後も、バーチャルとリアルの垣根を越えて、多様な場面での体験を提供できるよう、お客様に寄り添った取り組みを実施してまいります。
◆日本中央競馬会(JRA)


今回で3度目のVket出展となった日本中央競馬会(JRA)は、企業ワールド2会場に競走馬のアバターを設置し、来場者が競走馬に乗りながら会場内を巡る体験を提供。多くの来場者がバーチャル空間での乗馬体験を楽しむ様子が見られました。
さらに「VketReal 2025 Winter」にもブースを出展。VRヘッドセットを装着しながら乗馬マシンに乗り、2024年のジャパンカップを武豊騎手の視点で没入体験できるコンテンツや、凱旋門賞の舞台となるフランスの競馬場や調教風景をVRで360度鑑賞できるコンテンツを展開しました。会期中は体験希望者の待機列が途切れることなく続き、終日多くの来場者が列をなすなど、高い注目を集めるブースとなりました。
JRAご担当者様コメント
この度、JRAはVketReal 2025 Winterに出展し、多くのご来場者様に「VRジョッキー体験」をはじめとする競馬コンテンツをご体験いただきました。
乗馬マシンのリアルな動きと360°VR映像が融合した没入感に対し、デジタル感度の高いVketファンの皆様から大きな反響をいただき、大変嬉しく思っております。
今後も先端技術を活用した新たなVR体験を通じ、競馬の魅力を皆様にお届けできるよう努めてまいります。
◆株式会社ハブ


VRChatユーザーのオフ会の聖地として知られる“秋ハブ”こと「HUB秋葉原店」と「HUBチョムチョム秋葉原店」の2店舗とコラボレーションカフェを実施。VketRealの開催日と開催後日の計3日間にわたり開催し、オリジナルドリンクを販売しました。
コラボドリンクの注文でもらえるオリジナルコースターは、開催2日目には品切れとなるほどの反響を集め、期間中は3日間にわたって満員の状態が続きました。両店舗とも多くの来店者でにぎわい、会場は終日熱気に包まれました。
ハブご担当者様コメント
毎回大盛況となり、今回は前回比約1.5倍となるコラボドリンクの販売数を記録するなど、大きな盛り上がりを実感しております。
ユーザーの皆さま同士が自然につながり、交流を楽しまれる様子が印象的で、リアルな場だからこそ生まれる熱量や一体感が、「感動文化を創造する」という当社の価値観を体現する空間そのものだと感じております。
また、本取り組みを通じて、これまでHUBをご利用されたことのない方々にも多くご来店いただき、コラボ施策の可能性を改めて感じる機会となりました。
ぜひ次回も、秋ハブおよびチョム(HUBチョムチョム秋葉原店)の両店舗にて、ご一緒できれば幸いです。
「バーチャルマーケット2026 Summer」「VketReal 2026 Summer」7月に開催!

次回、「バーチャルマーケット2026 Summer」は2026年7月11日(土)~26日(日)の16日間、「VketReal 2026 Summer」は7月25日(土)・26日(日)の2日間にわたり「ベルサール秋葉原1F・2F」で開催いたします。
両イベントの開催に伴い、出展企業・団体を募集しております。詳細は下記よりお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
※一般出展申し込みの開始・一般出展会場の各コンセプトに関する情報解禁は続報をお待ちください。詳細情報はVket公式X(https://x.com/Virtual_Market_ )およびDiscord(https://discord.com/invite/6xprPV95cm )からも順次公開いたします。