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三井不動産株式会社

Fujisawa サスティナブル・スマートタウン内に新モデルハウス「Future Co-Creation FINECOURTIII」誕生

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社会課題解決を目指し空間設計・ソリューションを導入した「住めば自ずとエネルギーがうまれる家」9月1日より見学開始※1

※ミロモの商品説明の誤記を訂正いたしました。
(訂正前)エクササイズなどを行うことで、その解消を促すスマートミラーです。
(訂正後)エクササイズなどを行うことで、その解消を促します。
※ペロブスカイト太陽電池(製品開発中)の説明に実証実験に関するプレスリリースのURLを追記しました。

三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)とFujisawaSST協議会(代表幹事:パナソニックグループ)は、Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(所在地:神奈川県藤沢市、以下、Fujisawa SST)内に「住めば自ずとエネルギーがうまれる家」をコンセプトとしたLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅認定※2取得のモデルハウス「Future Co-Creation FINECOURTIII」を新設し、2023年9月1日(金)より見学を開始いたします。

本モデルハウスは、SDGsへの取り組みに加え、コロナ禍を経て在宅ワークの増加による新たな生活様式の提案、さらにはカーボンニュートラルの推進といった社会課題解決を目指し開発しました。建築環境SDGsチェックリスト評価に基づいたテクノロジーや設備を導入し、心身の健康(Well-being※3)を実現するライフスタイルを提案します。加えて、ペロブスカイト太陽電池等を利用した再生可能エネルギーの創出や、V2H蓄電システム、空調システム等の採用により、脱炭素社会の実現に貢献します。

三井不動産レジデンシャルとFujisawaSST協議会は、今後も新たなサービスやソリューションを継続的に創出し進化させることで、100 年先も進化し続けるスマートタウンを目指して参ります。

【本モデルハウスの特長】
「住めば自ずとエネルギーがうまれる家」、「Future Co-Creation FINECOURTIII」。

すまいのボーダレス化に着眼したライフスタイルを提案する空間設計。

「心身の健康(Well-being)」とカーボンニュートラルに通ずるテクノロジーや設備等を導入。

三井不動産レジデンシャル初LCCM住宅認定取得の他、環境に配慮した部資材の採用。

1.「住めば自ずとエネルギーがうまれる家」、「Future Co-Creation FINECOURTIII」。
本モデルハウスは、Fujisawa SSTの「生きるエネルギーがうまれる街。」という街全体のコンセプトに基づき、生活インフラという意味でのエネルギーと、人々が生き生きと活力を生み出していくバイタリティという意味をかけ合わせ、「住めば自ずとエネルギーがうまれる家」というコンセプトをもとに開発しました。心身の健康(Well-being)を内向きに “満たす ”のではなく、そのエネルギーをボーダレス&ソーシャルへと “前向き” にすることで持続可能に「生きるエネルギー」を生み出すことを目指しております。「生きるエネルギー」とは五感を覚醒し知的・社会的にポジティブに働きかけるものと捉えております。そのエネルギーによって時代・社会課題を解決するための「知的好奇心」「能動的行動」「社会接点の創出」を生み出すことができるすまいの実現を目指しております。

2.すまいのボーダレス化に着眼したライフスタイルを提案する空間設計。
コロナ禍における在宅ワークの増加等により、すまいの領域がオフ(休息)としての場所だけではく、オン(就労)の役割も担う空間にボーダレス化していると考えています。すまいが従来の「内向きに満たすもの」から、より屋外・社会との接点を生み出せるように意識したプランニングとしました。

吹抜~リビング階段によるボーダレスな空間設計
Aリビング・ダイニング Bリビング階段
リビング上部吹抜による自然光を最大限取り込む明るく見通しのよい住空間。吹抜と一体化したリビング階段を通してコミュニケーションを促進。

Cインテリジェントコーナー(中二階を活用した書斎コーナー)
コロナ禍の在宅ワークで多く挙げられた、「リビングに近過ぎず、かつ家族と分断されない場所」へのニーズを満たすべく、立体的な空間の活用により、適切な距離を確保。さらに、公園ビューと柔らかい自然光により、集中力や知的創造力を高め、1,2階の行き来だけではなく、移動の中に新たな目的を加えることで運動習慣を活性化。

D 室内外の緑に包まれる想像・創造空間「変幻ルーム」
「高品質ステレオスピーカーライト搭載のLEDシーリングライトを用いた五感覚醒の癒し空間」など、一室でオンとオフの切り替えや多用途での活用が可能。

屋外・地域へとつながるボーダレスな空間設計
E地域社会との接点を創出する「縁側テラス」
変幻ルーム横に縁側を設置。遊歩道から直接入れるため、「アクティビティ空間」として住民とのコミュニケーションスペース拠点を創造。植栽により外部からの視線に配慮することで、家族のセカンドリビングとしても利用可能。また、縁側テラスから変幻ルームに直接入れる動線も確保することで、地域住民や訪問者との玄関を介さないコミュニケーションを促し、感染症への対策ならびに室内のプライバシー性を強化。

3.「心身の健康(Well-being)」とカーボンニュートラルに通ずるテクノロジーや設備等を導入。
本モデルハウスでは以下のテクノロジーや設備を導入、展示しております。

ペロブスカイト太陽電池(製品開発中)の実証実験に関するプレスリリースURL:
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230831-1

4.三井不動産レジデンシャル初LCCM住宅認定取得の他、環境に配慮した部資材の採用。
本モデルハウスは三井不動産レジデンシャルで初めてLCCM住宅の認定を取得しました。LCCM住宅とは、建設時、居住時、改修時、廃棄(解体)時においてできるだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、ライフサイクル(すまいの生涯)を通じてCO2収支をマイナスにする住宅です。居住時のエネルギー収支をゼロ以下にするZEHよりも、脱炭素社会の実現への貢献度が高い住宅といえます。また、環境に対する総合的評価である「戸建の環境効率」はSランク、建物のCO2排出量の評価である「ライフサイクルCO2」はマイナスとなる建物とすることで、両評価ともに満点を取得いたしました。さらに、建築環境SDGsチェックリスト満点を取得しており、すまいの空間設計および設備機器を通じ豊かな未来の実現に貢献しております。

※「LCCM」は、一般財団法人住宅・建築SDGs推進センターの登録商標です。当社は、使用許諾に基づき使用しています。
※掲載の情報は2023年2月現在のものです。

また、本モデルハウスでは環境に配慮した以下の部資材を採用しております。

■Fujisawa SSTについて
Fujisawa SSTは、「生きるエネルギーがうまれる街。」というコンセプトをもとに、社会・地域課題を捉えながら、街に関わる“まち親※5”との共創を通じ、サスティナブルに進化し続けるまちづくりに取り組んでいます。中でも三井不動産レジデンシャル株式会社は、FujisawaSST協議会の参画企業として、マスタープラン策定や土地区画整理事業、住宅分譲開発事業を行い、新たな商品開発やサービスの提供を目的とした宿泊体験可能なモデルハウスを2017年に第一弾※6、2019年に第二弾※7を実施し、くらしに寄り添った新たなライフスタイル提案を行ってまいりました。
参考:Fujisawa SST公式サイト https://fujisawasst.com

■モデルハウス概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/507_1_3ea516bc28c5182b5e6288d6085ad369.jpg ]

■モデルハウス位置図

■「Fujisawa SST」区画概要」
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/507_2_e60a4f40faa8aed3019ac9213bc8e085.jpg ]

■「FujisawaSST協議会」(18団体、2023年8月31日現在)
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/507_3_e6915766634573e09dab2d7bc17aeace.jpg ]

■タウンツアー概要
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/507_4_e022a87ad69b9bdc85cfa7e5426eee69.jpg ]

※1 本モデルハウスの見学にはFujisawa SST 見学ツアーへの予約が必要です。タウンツアー概要をご確認ください。
※2 LCCM住宅認定…「一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター」のによるLCCM住宅認定を取得。
※3 Well-being…肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう。
1948年世界保健機関(WHO)憲章に記載。
※4 PALM LOOP(R)…パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社によるアブラヤシ廃材を活用した再生木質ボード化技術。
※5 まち親…まちをサスティナブルに進化させていくまちの住人、企業、周辺地域や街で働く人のこと。
※6 「住めばおのずと時間が生まれる家」 https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2017/0915_01_i.pdf 
※7 「住めば自ずと美しくなれる家」 https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2019/0131_01.pdf

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「生物多様性方針を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について
https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2022/0315_01.pdf
すまいの高性能・高耐久化による省エネルギーの実現や、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、ご入居後のくらしにおいても、楽しみながら省エネルギー行動等の環境貢献に取り組んでいただけるようなサービスの提供を推進 し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指していきます。
なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における7つの目標に貢献しています。

目標 3  すべての人に健康と福祉を
目標 7  エネルギーをみんなにそしてクリーンに 
目標 8  働きがいも経済成長も
目標11 住み続けられるまちづくりを 
目標12 つくる責任 つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標15 陸の豊かさも守ろう

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