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歩行者がいるのに一時停止しない・できない理由は?~「信号機のない横断歩道」に関するアンケート調査結果を公開~

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JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は6月9日(金)~23日(金)の15日間、JAFホームページ内で「信号機のない横断歩道に関するアンケート」を実施し、その集計結果をまとめました。

昨年実施した「信号機のない横断歩道における歩行者優先に関する実態調査」においては“9割以上の車が一時停止しない”という調査結果が出ています。そこで、本アンケートではドライバーが「信号機のない横断歩道」で一時停止しない(できない)理由にはどのようなことが考えられるかなどについてアンケートを行い、4,965件(有効回答数)の回答が得られました。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/3128/table/510_1.jpg ]

最も比率が高かったのは「自車が停止しても対向車が停止せず危ないから」(44.9%)ですが、そもそも、交通ルールでは本来「横断歩道を横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない」として、「横断歩道における歩行者優先」を交通ルールで定めています。車両も歩行者もこのルールを前提にそれぞれが安全な行動をとるように心がけましょう。

JAFでは、信号機のない横断歩道の付近において自車の走行車線側だけでなく対向車線側の歩行者にも注意を払い、歩行者がいる場合には、まず減速してその動きに注意を払うこと、また、歩行者も横断をしようとする際にはドライバーに横断する意思表示をするなど、お互いに安全に努めるよう呼びかけています。

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