社会不安が高まる状況のなか、少しでも安心して電車をご利用いただくことを目指して、東急電鉄ではさまざまなケースを想定した訓練を止めることなく実施し続けています。
1. 重大事故を想定した「運転事故総合訓練」を実施
「運転事故総合訓練」は、大きな事故が発生した場合に、お客さまや運行などへの影響を最小限に食い止めることを目的に行なっている、当社最大規模の訓練です。
本年度は10月20日に長津田検車区にて、運転・駅の運輸部門、車両・工務・電気の技術部門から総勢100人以上が参加して実施しました。今回は、踏切に乗用車が進入して列車と衝突、列車は脱線し、線路や架線、信号設備にも損傷が出たという想定。事故発生後の併発事故の防止から始まり、負傷者の救護や乗客の避難誘導、脱線した電車の復旧、線路や電気設備の復旧まで、約3時間をかけた訓練となりました。
また、より迅速で正確な情報連携実現のため、現場と本社をオンラインで繋ぐITツールの活用も実施しました。




この訓練の模様はYouTube「東急電鉄チャンネル」で、ミュージシャンの向谷実氏が作曲した楽曲「Departing from New Shibuya Terminal」をBGMにした4分間のダイジェスト版で公開しています。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=QGaYH5EcxTw
2. トンネル内での事故を想定した「避難誘導訓練」を実施
11月22日終電後には、目黒線地下区間(武蔵小山~西小山間)で避難誘導訓練も実施。この訓練はトンネル内で停止した列車車内で発煙があったという想定で、安全かつ迅速にお客さまを隣接駅に避難誘導できるよう訓練するものです。足元がわかりづらいなか、運転席に常備されている組み立て式の非常用梯子を使用した先頭車両貫通扉からの降車等、駅係員がトンネル内での安全な歩行・避難をサポートしました。

