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【セミナーご案内】リチウムイオン電池のリスク&ハザード回避と安全性試験規格 12月10日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

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先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「リチウムイオン電池のリスク&ハザード回避と安全性試験規格」と題するセミナーを、 講師に菅原 秀一 氏 (泉化研 代表)をお迎えし、2019年12月10日(火)10:30より、 『ちよだプラットフォームスクエア』502会議室(千代田区錦町)で開催いたします。 受講料は、 一般:48,000円(+税)、 弊社メルマガ会員:43,000円(+税)、 アカデミック価格は25,000円となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/51227/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

これまでのセミナーにおいて、この種のテーマは、“リチウムイオン電池の安全性と試験規格”の様な、順序立てた内容で扱われます。確かに、国内外に多くのリチウムイオン電池の安全性規格があり、試験をクリアしていれば、電池の発火事故(ハザード)などは起こらない筈ではあります。とは言え、1991年のリチウムイオン電池の創生から今日まで、多種多様な事故、発火/破裂/漏液..は延々と続いています。今回のテーマの取り上げ方は“非安全へ至るメカニズム”に可能な限り迫り、その中でリスク(危険性)とハザード(危害)を回避して、安全性を確保する策を探ろうと言う内容です。
最近の高性能な正極材と負極材で、優れた特性、比容量(Wh/kg、Wh/L)の高いリチウムイオン電池を設計・製作することが可能になりました。一方でその電池が数千サイクルの充放電で性能と安全性を維持可能か、EVなどの過酷な使用環境で安全性を維持出来るかは、かなりの確率で不安定要素=リスクを抱えたままで進まざるを得ません。
本セミナーでは、可能な限り、目前の危険な状況を捉えて原因を考え、リチウムイオン電池の材料、設計と製造に戻って、リスクの低減とハザードの回避が出来ないかをも考えます。電池の原材、部材と電池メーカーにとって、上記の様な視点に立って開発を進めてゆくことが、単にデッド・コピーの技術との差別化につながる策でありましょう。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:リチウムイオン電池のリスク&ハザード回避と安全性試験規格
開催日時:2019年12月10日(火)10:30~16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア 502会議室
  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:48,000円(+税) ※ 資料付
  * メルマガ登録者は 43,000円(+税)
  * アカデミック価格は 25,000円(+税)
講 師: 菅原 秀一 氏 泉化研 代表

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/51227/
からお申し込みください。
折り返し、 聴講券、 会場地図、 請求書を送付いたします。

3)セミナープログラムの紹介
今回のスタイルは、安全性試験の規格と試験方法を説明するのではなく、以下の0.~11.項の現象を捉えて、それらを解決して、安全性レベルをアップしてゆく方法である。言うは易く...であるが、安全性試験を見てからの、試行錯誤では問題解決はない。
0. リチウムイオン電池(セル)の電気化学と電極構成
(基礎事項追加)
1. 電池の高性能化と限界 比容量(Wh/kg、Wh/L)と比出力Wh/kg
2. 世界のzEVの状況(1) 生産台数と電池総GWh数
3. 世界のzEVの状況(2) 200万台レベルと発火事故の再燃 ~2019
4. EVの急速充電システム(1) 充電時間と充電速度
5. EVの急速充電システム(2) 100kWh級大型EV
6. 電池のガス膨張、発火と破裂(1) セル(単電池)レベル
7. 電池のガス膨張、発火と破裂(2) EVシステムと安全性試験
 (規格は13.)
8. 予防安全の考え方(1) 電解液漏れセンサー
9. 予防安全の考え方(2) 水素センサー
10. 危険性の原因、電解液とセパレータからの離脱(1) 電解液の限界
11. 危険性の原因、電解液とセパレータからの離脱(2) 全固体電池

以下の12.~15.は安全性規格と試験方法の一覧である。これを順に説明することは避けて、安全性試験とはどの様な状況を再現し、リスクとハザードに対処しているかを考えてみたい。多くの安全性規格で、概ね3年程度で改定が見られるので、ここではその一部を紹介する。

12. リチウムイオン電池の安全性と要求事項
対象;セル・モジュールとシステム 結果;発火/破裂/漏液 JISと電気用品安全法
13. EV用電池システムの安全性規格とその対応、UNECE_R100、UL2580、GB/T中国 他
14. 電池の航空輸送(1) UN輸送安全勧告と国内法
15. 電池の航空輸送(2) 航空実務の実態と対応
16. まとめ 試験の過酷度 試験結果への対応策

4)講師紹介
【講師略歴】
1972年 東北大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻
~2000年 呉羽化学工業(現 (株)クレハ)研究、企画、技術営業ほか、機能樹脂部・技術担当部長
1991年~ リチウムイオン電池PVDFバインダー 開発営業
1995年~ カーボン負極 開発営業
2000年~ 三井物産(株) 無機化学本部プロジェクト・マネージャー/PM
2005~2009年 ENAX(株) 米澤研究所 先端技術室PM
2005~2009年 NEDO系統連係蓄電システム 研究PM

5)セミナー対象者や特典について
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
★ 2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、 2人目は無料、3名目以降はメルマガ価格の半額となります。

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/51227/

6)関連セミナーのご案内
(1)蓄電池の資源循環技術と国内外の法規制 ~ リチウムイオン電池を中心に ~
  開催日時:2019年11月21日(木)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/51467/

(2)リチウムイオン電池の劣化診断技術
  開催日時:2019年12月4日(木)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/51258/

(3)バッテリマネジメント、及びセルバランス技術の基礎と応用
  開催日時:2020年1月27日(月)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/49914/

(4)リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価
  開催日時:2020年3月3日(火)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/52706/

☆開催予定のセミナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/seminar/seminar_cmc_f/

7)関連書籍のご案内
(1)EVワールドII 元素資源・正負極材料と電池生産のマッチング
 ■ 発 刊:2019年9月10日
 ■ 調査・執筆:菅原 秀一
 ■ 定 価:冊子版 90,000円 + 消費税
  PDF版(CD) 90,000円 + 消費税
  セット(冊子+CD) 100,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・本文267頁(カラー印刷)
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-65-0
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/50908/

(2)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
 ■ 発 刊:2019年6月30日
 ■ 定 価:冊子版 90,000円 + 消費税
  PDF版(CD) 90,000円 + 消費税
  セット(冊子+CD) 100,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-63-6
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/48672/

(3)車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場
 ■ 発 刊:2019年4月1日
 ■ 定 価:冊子版 120,000円 + 消費税
  PDF版(CD) 120,000円 + 消費税
  セット(冊子+CD) 130,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・258頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-61-2
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/43201/

(4)EVワールド(米、中、韓、欧、日)総覧
 ■ 発 刊:2019年1月10日
 ■ 調査・執筆:菅原 秀一
 ■ 定 価:本体価格 110,000円 + 消費税
  ※ 付属CD 20,000円 + 消費税
 ■ 体 裁:A4判・並製・322頁 カラー
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-56-8
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/40336/

(5)全固体リチウムイオン電池の展望
 ■ 発 刊:2018年8月1日
 ■ 定 価:本体価格 90,000円 + 消費税
  付属CD別売 10,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・372頁
 ■ 調査・執筆:菅原秀一
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-50-6
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/34786/

(6)全固体電池の基礎理論と開発最前線
 ■ 発 刊:2018年7月31日
 ■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
  本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・271頁
 ■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-51-3
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/34923/

(7)再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場
  ~定置用リチウムイオン電池の技術と市場動向~
 ■ 発 刊:2018年2月26日
■ 定 価:本体(モノクロ) 100,000円 + 消費税
付属CD(カラー)別売 10,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判 並製 462頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-43-8
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/32607/

(8)中国におけるEV・LIB・部材の市場・企業動向
 ■ 発 刊:2017年11月30日
 ■ 定 価:冊子版(白黒) 180,000円 + 消費税
  冊子 + PDF(カラー) 200,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判 並製 175頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-41-4
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/31924/

(9)ZEV & EV電池テクノロジーII 2018
 ■ 発 刊:2017年11月25日
 ■ 定 価:本体価格 80,000円 + 消費税
  ※ 付属CD別売 10,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判 並製 203頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-42-1
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/31880/

(10)EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場
 ■ 発 刊:2017年5月25日
 ■ 定 価:冊子版 90,000円 + 消費税
PDF版(CD)90,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 120,000円 + 消費税
  ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判 並製 201頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
 ISBN 978-4-904482-35-3
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/28268/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

                                     以上

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