大丸松坂屋百貨店は、J.フロント リテイリンググループの一員として、グループサステナビリティ方針にもとづき、環境や社会に配慮したESG経営を推進し、地球環境の保全と社会課題の解決に取り組んでいます。
本年3月から、本社ビルでは、使用する電力の全てに水力由来の再生可能エネルギーを導入するなど、低炭素・循環型社会への取り組みを進めてまいりましたが、本年8月より、大丸・松坂屋16店舗で使用する、大丸・松坂屋のショッピングバッグ、食品ポリ袋を環境に配慮した包装資材に順次切り替えます。
8月より、食品売り場で使用する食品専用ショッピングバッグ(未晒)を環境配慮型紙製に順次切り替えます。


大丸・松坂屋では2011年12月より、食品専用ショッピングバッグ(未晒)を全社共通デザイン・仕様で導入しました。未晒のクラフト紙は、薬品等を 使用せず素材そのものを使用するため環境に優しく、またナチュラルな色合いが食品のイメージを表すのに最適です。8月より順次、使用する紙をFSC認証を受けた紙に切り替え、紙の厚さを従来よりも薄くすることで、森林保護につなげます。
【ご参考】2018年度使用枚数は約418万枚でした。
9月より、大丸・松坂屋のショッピングバッグを環境配慮型紙製に順次切り替えます。


大丸心斎橋店、梅田店を皮切りに、順次使用する紙をFSC認証を受けた紙に切り替えることで、森林保護につなげます。
【ご参考】2018年度使用枚数は各サイズ合計で約2,316万枚でした。
9月より、大丸・松坂屋の食品ポリ袋を植物由来の原料を30%使用する製品に順次切り替えます。


大丸心斎橋店、梅田店を皮切りに、順次植物由来の原料を30%使用する製品に切り替えることで、二酸化炭素の排出量を約24%削減し、地球温暖化防止につなげます。
【ご参考】2018年度実績では、使用枚数(4サイズ合計)約3,845万枚、石油由来の原料100%で製造した場合の二酸化炭素排出量約1,118トンでした。