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『六本木3丁目移転プロジェクトドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」』の脚本家・森下直氏が第19回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」を受賞!

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森下直氏から喜びのコメント、及び選考委員会から授賞理由が発表になりました

<菊島賞受賞 脚本家 森下直 コメント>

チーム『模倣犯』にいただいた賞です。  森下直

このたびは、プロの脚本家が選ぶ、映像化された作品の脚本賞――菊島隆三賞をいただきまして、身に余る光栄にどうしていいかわからない今日この頃でございます。まずは関係者の皆様方に、心から深く御礼申し上げます。

『模倣犯』の脚本化にあたっては、非常に恵まれた環境でお仕事をさせていただきました。また、映像化にあたっては、キャストの皆様、スタッフの皆様の一致団結されたプロのお仕事に、感動しておりました。様々な意見や才能を一つにまとめられました監督やプロデューサー陣のご尽力、また、原作者サイドの懐の深いご理解に、大変助けられ、励まされました。

菊島賞に選んで頂きましたのは、出来上がった作品の素晴らしさの賜です。なので、チーム『模倣犯』の一人として、作品にいただいた賞として、授賞式に臨む所存です。

ありがとうございました。そして今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

<授賞理由>

第十九回シナリオ作家協会「 菊島隆三賞」 選考委員会

選考委員長 柏原 寛司

菊島隆三賞は脚本家がその年のナンバーワンのシナリオを選ぶという特異な賞です。

森下直さんが書かれた『模倣犯』は実に見事な脚本でした。

数多くの登場人物のキャラクターを魅力的に書き分けた人間観察眼の素晴らしさ、複雑に入り込む物語を混乱することなくまとめ上げた構成力など、2016年のナンバーワンのシナリオに相応しいものだったからです。

2016年は映画が豊作でしたが、『模倣犯』はプロの脚本として、それらを越える素晴らしいものであった、ということです。

≪菊島隆三賞とは≫

シナリオ作家協会「菊島隆三賞」は、年間に発表されたすべての映像作品の脚本の中から、最も優れた作品を、脚本家が選び、その作者を顕彰するものです。1998年、数々の優れた作品を残された菊島隆三氏の遺志により、「シナリオ作家活動に貢献した者」に授与されるものとして創設。映画賞における脚本賞は数多くある中、脚本が読まれた上で選考されたものは多くなく、本賞は、脚本家が脚本を読んで選ぶ年間最優秀脚本賞です。そこが既存の映画賞、脚本賞とは大きく異なるところです。本年で第19回を数えます。日本シナリオ作家協会会員・業界関係者によるアンケート結果を参考に、選考委員がノミネート作品を数篇選出する予備選考会を経て、公開選考会を実施し、受賞作・受賞者を決定します。選考対象作品は映画、テレビ等を問わず、前年12月1日から一年間に発表されたすべての映像作品の脚本としています。(※連続ドラマ、連続アニメを除く)。

今回ノミネートされた作品は以下の通りです。(※五十音順、敬称略)

 映画「怒り」李相日

 映画「お父さんと伊藤さん」黒沢久子

 映画「君の名は。」新海誠

 映画「シン・ゴジラ」庵野秀明

 映画「殿、利息でござる!」中村義洋 鈴木謙一

 映画「日本で一番悪い奴ら」池上純哉

 TV「模倣犯 前篇・後篇」森下直

本年の選考委員(敬称略)は、柏原寛司(委員長) 金子成人(日本放送作家協会) 小林弘利 高山由紀子 
田中貴大 真辺克彦(前年度受賞者)の6名。

<プロデューサーコメント>

まずは、森下さんに心からお祝い申し上げます。原作は、あの宮部みゆきさんの大ベストセラーで、文庫本5冊にも及ぶ超大作。これを前後篇5時間のテレビドラマの脚本にするのは、並大抵の仕事ではなかったと思います。それでも原作のエッセンスを壊さず、森下さんならではの要素も盛り込まれた本作の脚本は、本当に素晴らしいものでした。また、年間を代表する映画と並んで、ただ1本ノミネートされたドラマで受賞なされたのも、テレビマンとして、ちょっとだけ痛快だったりもします。森下さん、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございました。

テレビ東京ドラマ制作部 中川順平

<番組概要>

タ イ ト ル:六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」

放 送 日 時:前篇2016年9月21日(水)夜9時~11時18分

      後篇2016年9月22日(木・祝)夜9時~11時24分

放 送 局:テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)

出 演:中谷美紀、坂口健太郎、満島真之介、山本裕典、清水富美加、濱田龍臣、杉本哲太、吉田鋼太郎、
    室井 滋、高畑淳子、岸部一徳、橋爪功 

原 作:宮部みゆき『模倣犯』(新潮文庫刊)

脚 本:森下直
監 督:松田秀知
音 楽:沢田完

企 画 協 力:中田一正(ラクーンエージェンシー)

プロデューサー:黒沢淳・金澤友也・雫石瑞穂(テレパック)

チーフプロデューサー:中川順平(テレビ東京)

製 作:テレビ東京 テレパック

<第19回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」授賞式・受賞作品上映会>

■日時 平成29年3月27日(月)

○受賞作品上映会 10:30~15:15(開場10:00)

上映作品:宮部みゆきサスペンス「模倣犯」前篇・後篇(テレビ東京)

 前篇 10:30~ 後篇 13:15~

○授賞式  15:30~17:00(開場15:15)

○授賞式内トークセッション

 『模倣犯』の事情聴取

 ゲスト:森下 直

  松田 秀知 (演出家)

 中川 順平 (テレビ東京編成局ドラマ制作部プロデューサー)

司 会:山田 耕大 (脚本家)

○申 込:どなたでも観覧可。無料。要予約(HP、電話)。先着順。定員130名。

○会 場:ユーロライブ  渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F

【授賞式についてのお問合せ先 】シナリオ作家協会 事務局 関 
電話03-3584-1901  HP: http://www.scenario.or.jp/  FAX 03-3584-1902

※当リリースの画像を希望される際は下記まご連絡ください。

<お問い合わせ>

テレビ東京 広報局広報部

TEL 03-6632-7777

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