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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

180年前に誕生した世界初の写真術「ダゲレオタイプ」。アメリカで最新の調査を行なった学芸員によるレクチャーを開催!

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オープンカレッジにつき参加無料!大人の好奇心をくすぐる講座シリーズ あざみ野カレッジ。2月は世界初の写真術・ダゲレオタイプについて楽しく深く学ぶ講座を開催します。

横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市・青葉区)では、2月15日(土)14:00-16:00に講座 あざみ野カレッジ「アメリカのダゲレオタイプ」を開催。当館収蔵の横浜市所蔵カメラ・写真コレクションの担当学芸員がアメリカで行った調査を中心に「ダゲレオタイプ」についてお話します。                                                                                                                                                                                    

「アート」の意味を辞書でひくと、「芸術、美術」の意味のほかに、「技法」、「人為、作為」などの意味があります。つまりアートって、人のすること。アートの領域をひろげ、生活の中にあるもっといろいろ知りたいことを学ぶための学び舎、それが「あざみ野カレッジ」です。

2月のあざみ野カレッジでは、横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展「ダゲレオタイプ-記憶する鏡」(1月25日-2月23日)の開催に合わせて、ダゲレオタイプを取り上げます。ダゲレオタイプはフランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールによって発明された、世界で初めての実用的な写真術です。銀メッキした銅板に写す写真術は、1839年に発表された当時、人々に大きな衝撃を与えました。

特に新興国アメリカでは、ヨーロッパよりも長い期間ダゲレオタイプが制作され、様々な表現を生み出し発展を遂げました。講座では、展覧会の担当学芸員が2018年度に現地で行った調査をもとに、アメリカのダゲレオタイプについてお話し、現代に残るダゲレオタイプの保存とその課題についても紹介します。スマートフォンなどで誰もが簡単にきれいな写真が撮影できる現代にこそ、写真の原点である「ダゲレオタイプ」について深く学んでみませんか?

開催情報

[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/603_1.jpg ]

講師プロフィール

日比谷 安希子(ひびや あきこ)
2005年より横浜市民ギャラリーあざみ野学芸員。
2007年より同館で横浜市所蔵カメラ・写真コレクション担当として収蔵管理、調査、展覧会等の企画に携わる。
担当した横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展として「ID-写された“わたし”-」(2011年)、「アメリカ写真の黎明」(2012年)、「戦争とカメラ」(2015年)、「『自然の鉛筆』を読む」(2016年)、「暗くて明るいカメラーの部屋 guest curator 野村浩」(2019年、2020年2月23日まで中国・成都市にて巡回中)など。共著に『レンズが撮らえた外国人カメラマンの見た幕末日本2』山川出版社(2014年)。

お問合せ

横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
TEL:045-910-5656
FAX:045-910-5674
http://artazamino.jp/

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