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タワーレコード株式会社

ブラス・ロックバンドの最高峰 スペクトラムオリジナルアルバム全5作を完全生産限定で世界初SACD化決定!

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第一弾は10/28 タワーレコード限定で発売

タワーレコードでは、株式会社ステレオサウンド、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの協力の下、1979年に新田一郎、兼崎順一らを中心に結成され、その独特のサウンドとビジュアルで今なお人気を博す伝説的なブラス・ロックバンド、スペクトラム(SPECTRUM)が、1981年までの活動期間に残した全5作品を完全生産限定で世界初SACD化、SACDとCDのハイブリット盤としてタワーレコード限定にて再発売することが決定しました。

その第一弾は、10月28日(水)、ファーストアルバム『SPECTRUM』、2ndアルバム『OPTICAL SUNRISE』の2作、第2弾として11月25日(水)『TIME BREAK』『SECOND NAVIGATION』『SPECTRUM BRASSBAND CLUB』の3作をそれぞれ、全国のタワーコード、TOWERminiならびにタワーレコード オンラインにて発売します。

今回、株式会社ステレオサウンドの協力を得て、監修に小原由夫氏(オーディオ&ヴィジュアル評論家)、湯川雅宗氏(Hot River Inc.)、サウンド・スーパーバイザーにオリジナルのレコーディングエンジニアである高田英男氏 (日本音楽スタジオ協会会長、MIXER'S LAB)、さらに新マスタリングでは袴田剛史 氏(ビクタースタジオFLAIR)が担当し、現存するオリジナル・アナログ・マスターテープから最新リマスタリングを施しています。

最新鋭のマスタリング・プロセスを経て、サウンドをよりリアルに再現。スペクトラムならではの超絶テクニックをしっかりと捉え、音色の鮮度を格段に高めたマスターの完成形がここに誕生しました。タワーレコードでは、これからも洋邦を問わず、様々な名盤を再発することで、音楽シーンの活性化に努めてまいります。

■スペクトラム全5作品世界初SACD化概要

■発売日 :第1弾 2020年10月28日(水)発売
スペクトラム (+4)(HB/RM)(NCS-80015)
スペクトラム2/オプティカル・サンライズ(+3)(HB/RM)(NCS-80016)
:第2弾 2020年11月25日(水)発売
スペクトラム3 /TIME BREAK (+2)(HB/RM)(NCS-80017)
スペクトラム4/セカンド・ナビゲーション (+1)(HB/RM)(NCS-80018)
スペクトラム5/スペクトラム・ブラスバンド・クラブ(HB/RM)(NCS-80019)
■販売価格 :各4,000円+税
■ディスク形態 :SACD/CD ハイブリッド盤  ※世界初SACD化。※通常のCDプレーヤーで再生可能
■オリジナル・アナログ・マスターテープから2020年最新リマスタリング。
SACD層では、オリジナル・アナログ・マスターからに忠実に変換されたSACDマスター(DSD)を使用。当時のサウンドをよりリアルに再現。CD層でもオリジナル・アナログ・マスターからDSD変換されたデジタル・データを変換したPCMマスターを使用。通常のCDプレーヤーでの再生でも、これまでのCDとは比較にならない高音質を実現。
■パッケージ仕様 :通常プラケース仕様
:小原由夫、湯川雅宗、袴田剛史による特別解説書 付き。
■監修 :小原由夫 (オーディオ&ヴィジュアル評論家)、湯川雅宗(Hot River Inc.)
■サウンド・スーパーバイザー:高田英男(日本音楽スタジオ協会会長/MIXER'S LAB、オリジナルのレコーディング・エンジニア)
■マスタリング・エンジニア :袴田剛史(ビクタースタジオFLAIR)
■製造・発売 :株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
■企画・販売 :タワーレコード株式会社
■協力 :株式会社ステレオサウンド

■商品タイトル

第1弾 2020年10月28日(水)

1. スペクトラム (+4) (オリジナル発売:1979年8月/ビクター/SJX-20150)

傑作1st アルバム。"アクトショ-"(1)、"トマト・イッパツ"(8)、(2) ファースト・ウエイヴ(2)、"パッシング・ドリーム"(7)、"ロックン・ロール・サーカス"(9)など彼等の代表曲がずらり。レコーディングは1979年5月頃からアメリカLAのワーナースタジオでベーシックトラックを、ノースハリウッドのアミーゴスタジオでダビングとミックスを行っている。(ボビー・ハタ、高田英男を含む日米混成のエンジニア・チームが担当。)ホーン・スペクトラム名義の"裕矢のテーマ""サーキットのバラード"などを含むボーナス・トラック4曲を追加収録。
今回のDSDマスタリングではスペクトラムならではの超絶テクニックをきっちりと捉え、抜群に歯切れの良いブラスセクションの音色の鮮度を格段に高めている。正にスペクトラムのマスターの完成形がここに!

<Track Lists> (作詞:宮下康仁 作曲・編曲・プロデュース:スペクトラム)
(1) アクトショ-
(2) ファースト・ウエイヴ
(3) ノー・タイトル
(4) ロリータ
(5) メモリー
(6) クェッション'81&'82
(7) パッシング・ドリーム
(8) トマト・イッパツ
(9) ロックン・ロール・サーカス
(10) 1920,アミューズ・カンパニー ~スマイル・フォー・ミー
<ボーナス・トラック>
(11)トマト・イッパツ(シングル・ヴァージョン)(SV-6633-A)
(12)ロリータ(シングル・ヴァージョン)(SV-6633-B)
(13)裕矢のテーマ (作詞:伊里 渚 作曲・編曲:新田一郎)
(歌:新田一郎 演奏:ホーン・スペクトラム+スーパーリズムセクション)(VV-5 A)
(14)サーキットのバラード (作詞:伊里 渚 作曲・編曲:新田一郎)
(演奏:ホーン・スペクトラム+スーパーリズムセクション)(VV-5 B)

2. スペクトラム2/オプティカル・サンライズ(+3)(オリジナル発売:1980年3月 /ビクター)

スペクトラムの傑作2nd アルバム。有名外国人プロレスラーの入場テーマ曲のオリジナルとして、また、甲子園球場でも盛んに演奏される高校野球の応援曲の定番にもなっている"SUNRISE"(7)(10)、"F・L・Y" (2) 、"侍ズ" (3)、 大手企業のCMタイアップ曲としても知られる"イン・ザ・ズペース" (4)などスペクトラムの代表曲がずらり。"アクトショ-(LIVE)"などを含むボーナス・トラック3曲を追加収録。"モーション"(1)の作詞は桑田圭佑によるもの。後にKUWATA BANDのリーダーとなる今野多久郎 (perc)が正式加入。

第2弾 2020年11月25日(水)予定

3. スペクトラム3 / TIME BREAK (+2) (オリジナル発売:1980年11月/ ビクター)

スペクトラムの3rdアルバム。前半はほぼインスト曲で構成された壮大な組曲が占める、最も野心的な超大作。メンバー各人の演奏テクニックも随所に盛り込まれている。大手企業のCM曲にもなったラテン・ソウル"夜明け(アルバ)(8)、超絶技巧を存分に披露した"あがき"(11)など人気曲を収録。"夜明け(アルバ)"(シングル・ヴァージョン)(13)などシングル曲をボーナス・トラックとして追加収録。

4. スペクトラム4/セカンド・ナビゲーション (+1) (オリジナル発売:1981年6月/ ビクター)

スペクトラムの4thアルバム。アーバンAOR"凍った太陽"(8)や"Paradise"(3)、プログレッシヴ・フュージョン"Slapdash"(6)は奥 慶一作曲。"なんとなくスペクタクル"(7)は西 慎嗣作曲で田中康夫著のベスト・セラー小説のタイトルのパロディ。クリアな渡辺直樹のヴォーカルが映えるシティ・ポップス歌謡"Needs"(10)は渡辺自身の作曲。ブラスが占める割合が減り、ギターやヴォーカルの主張を明確にしたコンテンポラリー・サウンドが横行。”Night Night Knight” (シングル・ヴァージョン)(12)をボーナストラックとして追加。

5. スペクトラム5/スペクトラム・ブラスバンド・クラブ (オリジナル発売:1981年9月/ ビクター)

ブラス・ロックバンド、スペクトラムが全国の中高生のブラスバンド・クラブ、つまり、吹奏楽部と共に描いた学園ミュージカル・コメディー。新田一郎をはじめホーン部隊を中心に作り上げられ、曲間にパロディ、コント、寸劇が配置される構成の企画アルバム。人気曲” イン・ザ・ズペース”のブラスバンドヴァージョンも貴重。見逃せない演奏テクニックも随所に盛り込まれている。スペクトラムの楽曲は現在の甲子園球場でも盛んに演奏される高校野球の応援曲の大定番。本作はスペクトラムの高度な演奏テクニックと音楽性を手本にし、憧れてきた全国の中高生ブラスバンド・クラブに捧げられている。
Produced by 大里洋吉 & SPECTRUM 脚本:川原伸司

<スペクトラム>

キャンディーズのバックバンドMMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ)、日本初のホーン・ユニット、ホーン・スペクトラムなどの活動を経て、新田一郎(tp、vo)をリーダーとして、兼崎順一(tp)、渡辺直樹(b,vo)、西 慎嗣(g,vo)、岡本郭男(ds)、奥 慶一(key)、吉田俊之(tb)らでスペクトラムを結成。(後に今野多久郎(perc)が加入) 各メンバーはそれぞれ、サザンオールスターズのサポートや、様々な音楽シーンの最前線で活動する精鋭揃いで、1979年8月、アメリカLA録音による1stアルバム発表のレコード・デビューから、1981年9月に行われた日本武道館での解散コンサートまでの約2年間、3管のホーンをフロントに、タイトで歯切れの良いブラス・サウンドを打ち出し、後にAB’Sを支える最強リズム・セクションによる躍動感溢れるグルーヴ、超人的な演奏テクニックに裏付けられた綿密かつ高度な音楽性と創造力を武器に、シカゴやブレッカー・ブラザーズ、海外のファンクやディスコ、P-FUNKなどの要素を吸収しながら、ファルセット(裏声)中心のヴォーカル、16ビートのリズムなど、ブラック・ミュージックのスタイルを日本の歌謡界にいち早く導入した革新性、妥協のない音質の追及、派手な甲冑衣装で楽器演奏しながらのダンス~ライブ・パフォーマンスなどビジュアル的に見せる要素を重視したエンターテイメント性、TVなどのメディアへの積極的な露出は、他に類のない特異的な存在であり、唯一無二の"ブラス・ロックバンド"として今も高く評価されている。日本の音楽シーンのレベル・アップに確実に貢献したその功績は不滅である。

<SPECTRUM>
新田一郎 (tp, flh, tb, vo)
兼崎順一 (tp, flh)
渡辺直樹 (b, vo)
吉田俊之 (tb)
岡本郭男 (ds, perc)
奥 慶一 (key, synth)
西 慎嗣 (g, vo)
今野多久郎 (perc)
(2ndアルバムから正式加入)
菅原由紀 (perc) (サポート参加)

※文字数制限のため、各作品のトラックリストは削除しています。詳しくは、PDFファイルをご参照ください

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