仕事と資格の”リアル”を伝える。『TACNEWS(タックニュース)』2021年8月号刊行
資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多田 敏男)が、月刊誌「仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』」8月号を刊行。
【特集】税理士・不動産鑑定士のダブルライセンスを活かす
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202108_1.html

<以下、本誌より抜粋>
税理士・不動産鑑定士の井上幹康氏は大学院1年のとき、「難易度の高い理系資格にチャレンジしてみよう」と、わずか7ヵ月の学習期間で気象予報士試験に一発合格している。「勉強をがんばること」の楽しさを思い出した井上氏はその後、税理士、不動産鑑定士資格の取得へとつなげていったが、それは決して楽な道のりではなかった。数ある国家資格の中から難関資格を取り続けてきた井上氏が、税理士・不動産鑑定士のダブルライセンサーとして開業するまでの軌跡を追った。
大学院1年で気象予報士試験に合格
──税理士、不動産鑑定士(以下、鑑定士)、気象予報士と、井上さんは多様な国家資格をお持ちです。資格を取得するまでの経緯をお聞かせください。
井上 群馬県沼田市で生まれた私は、中学校まで耳の病気で継続的に通っていた耳鼻科の先生に憧れて、医師になりたいと思っていました。当時知っていた国家資格が、弁護士と医師と学校の先生ぐらいしかなかったこともありますね。地元の群馬大学医学部をめざして高校3年間はずっと勉強漬けの日々で、高校3年の模擬試験ではA判定までいったのですが、大学入試センター試験でつまずいて不合格。すべり止めは1校も受けていなかったので、浪人することになりました。
浪人生というのは、学生でも社会人でもなく、収入も社会的地位も何もないポジションです。当初は医学部にリベンジしようと思ったのですが、一刻も早くそんな状況から抜け出したいという思いが強まって、苦しまぎれに、得意だった数学で勝負できる理学部や理工学部に逃げてしまいました。こうして1年間の浪人生活の末、東北大学理学部数学科・化学科と早稲田大学理工学部応用化学科に合格して、あこがれていた東京にある早稲田大学に進学を決めたのですが、このとき逃げた気持ちがトラウマになって、大学に入ったあともよくセンター試験の夢を見たりしていましたね。
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