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アスエネ株式会社

アスエネ、「東京マラソン2026」におけるCO2排出量の事前算定を実施

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国内マラソン大会として初のScope1-3を開示し、持続可能な大会運営の実現に取り組む

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、一般財団法人東京マラソン財団と共同で、「東京マラソン2026」における大会運営に伴うCO2排出量の事前算定を実施しました。本取り組みは、2026年から2028年にかけて進める3年間のサステナビリティパートナーシップの第一弾となるものです。

事前算定の結果、大会全体のCO2排出量は26,029t-CO2となりました。本算定は、GHGプロトコルに準拠し、主催者による直接排出にとどまらず、ランナーや観客、運営を支える人々の移動や消費行動まで含めたScope1-3および主な排出要因を算定したもので、国内のマラソン大会として初めて大会全体をScope1-3で整理・開示した取り組みとなります。

当社と東京マラソン財団は、イベント全体のCO2排出量を見える化し、開示していくことで、「持続可能な大会運営」に向けた確かな基盤づくりに取り組んでいきます。

「東京マラソン2026」におけるCO2排出量の算定結果
東京マラソンでは、持続可能な大会運営の実現に向けて、大会全体を対象としたCO2排出量を数値として整理し、開示することに取り組みました。国内のマラソン大会において、大会全体を対象とした環境への影響の定量的な整理・開示が、これから広がっていく段階にある中で、大規模な国際マラソン大会として、Scope1-3を含めて数値で示すことを重視した点に本取り組みの意義があります。

当社は、2025大会*を元に「東京マラソン2026」のイベント全体におけるCO2排出量を事前に算定しました。今回は、イベント開催における排出量の把握を目的に、イベント主催者や運営会社の協力のもと、関係者・参加者の移動、廃棄物処理、エネルギーの使用などを含めたCO2排出量の事前算定を実施しました。その結果、総排出量は26,029t-CO2となりました。
* 2025大会:ランナー38,000人が参加
<CO2排出量と主な活動項目における割合>
総排出量:26,029t-CO2
・Scope1(主催者が直接排出するもの):1t-CO2
・Scope2(大会運営で使う電力による排出):3t-CO2
・Scope3(参加者・観客を含む大会全体に関わる排出):26,026t-CO2

主な内訳は以下の通りです。
・参加者・観客・関係者の移動:23,017t-CO2(88.4%)
・参加者の宿泊:786t-CO2(2.9%)
・物品・飲食調達:1,736t-CO2(6.7%)
・防寒衣類やシューズなどを含む廃棄物:12t-CO2(0.05%)
・会場設営・運営に伴うサービス:476t-CO2(1.8%)
・会場・関連施設でのエネルギー使用:4t-CO2(0.01%)
* 排出量はすべて四捨五入

なかでも最大の排出源となったのは、参加者や観客を含む「人の移動」であり、全体の約88.4%に相当する23,017t-CO2を占めました。この結果は、マラソン大会のCO2排出量が、主催者だけでなく、多くの生活者の行動と密接に結びついていることを示しています。
世界7大マラソンの一角を占める存在として、持続可能な大会運営に向けた姿勢を示す

近年、世界規模のイベントにおいても、環境負荷を把握・開示し、削減につなげる取り組みが広がりつつあります。国際スポーツイベントにおいては、来場者の移動、物資の輸送、会場運営に伴う電力使用など、さまざまな活動を通じて多くのCO2を排出する側面も持っています。

東京マラソンは、国内外から約39,000人(2026大会)のランナーが集まり、約1万人のボランティアが大会を支え、沿道では約100万人の観客が訪れる、世界最大級の国際マラソン大会です。算定の結果、一般的なマスイベントと同様に東京マラソンにおいても、その規模の大きさゆえの参加や観戦に伴う来場や移動、運営に関わる活動などが、CO2排出量の構成要素として一定の割合を占める傾向があります。

本算定は、世界7大マラソンと並んで議論できる水準での開示を目指して整理しています。例えば、ベルリンマラソンでは総CO2排出量が約25,950t-CO2と公表されており、Scope3を含めた大会全体としての排出構造や主な排出要因を開示しています。

「東京マラソン2026」においても、こうした国際的な事例と同じレベル、かつ比較可能な形で開示するため、GHGプロトコルに基づいた事前算定を行いました。
「人にも環境にもポジティブなマラソンの力」を見える化し、行動を変えるきっかけへ

当社と東京マラソン財団は、スポーツイベントの脱炭素化を「一部の関係者だけの取り組み」にとどめるのではなく、生活と気候変動のつながりを考えるきっかけの一つにしたいと考えています。

「東京マラソン2026」では、約39,000人のランナーが42.195kmを走ることで、合計約164.5万kmもの距離を「人の力」だけで移動することになります。これは、地球を約41周する距離に相当します。もしこの距離をガソリン車などで移動していたとしたら、230t-CO2という膨大なCO2が発生します。「走る」という行為そのものは、環境負荷を最小限に抑えた移動手段なのです。

今回、「走ることは、健康に良いだけでなく、環境にもやさしいアクションである」こと、そして「一方で、移動手段の選定や行動を少し変えるだけで、CO2排出量を減らすことができる」という両面を正しく見える化し、伝えていくことを第一歩として走り始めました。

東京マラソンが、「走るっていいよね」と人にも環境にもポジティブなメッセージを発信できる大会であり続けるために、まずは環境への影響を正確に把握することが重要だと考えています。

ランナーとして走る人、沿道で応援する人、大会を支える人。一人ひとりの選択が、より持続可能な大会をつくります。

今後は、東京マラソン財団とともに、移動に関する削減施策の検討や、カーボンオフセット、リサイクル・アップサイクルの強化などを段階的に進めていく予定です。当社と東京マラソン財団は、ランナー、観客、都市を巻き込みながら、「走り続けられる未来」をつくる挑戦を、東京から世界へと広げていきます。
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・サプライチェーンマネジメントクラウドサービス「ASUENE SUPPLY CHAIN」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:83億円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
URL:https://corp.asuene.com/

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