ヨコハマトリエンナーレ2020の「ガイドサポーター」による「オンラインガイド ココがみどころ!」が、本日、8月21日(金)からスタートします。
横浜トリエンナーレ組織委員会では、継続して市民の方々によるサポーター活動に取り組んできました。
2020年は、新型コロナウイルスの影響により活動を行うことが難しく、多くの活動を取りやめた中、ガイドサポーターの活動は、オンラインでの実施に切り替えて準備してきました。
ガイドサポーターは、配信される作品解説等のレクチャー動画を見たり、独自に作家や作品を調査するなどして学習をすすめ、また、オンライン会議ツール「Zoom」を使用したグループワーク、ガイド原稿の執筆、リハーサルなどの研修を重ねてきました。
そして、8月21日(金)から、ガイドサポーターによる「オンラインガイド ココがみどころ!」を開始いたします。本プログラムは、現在、すでに25組からのお申し込みをいただいています。Zoomを使用したオンラインでのガイドは、横浜トリエンナーレにとって初めての試みです。
また、8月23日(日)からは、YouTubeを使ってオンラインガイドの様子を動画で配信します。
YouTube動画は、どなたでも試聴できます。
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/event/20200807/
市民サポーターがヨコハマトリエンナーレ2020をさらに盛り上げます。


横浜トリエンナーレ2020 サポーター
横浜トリエンナーレサポーターは、横浜トリエンナーレを一緒に盛り上げる市民サポーターです。ボランタリーな活動として誕生し、10代から80代までの幅広い年齢層の方々が一緒に活動しています。活動には、作品を解説しながら展覧会を巡るガイドツアー、お客様をお迎えし様々な情報を提供するビジターサービス、アーティストの作品制作支援、サポーターの自主活動等があります。
ガイドサポーターは、開幕前から研修やグループワークを通してのガイド原稿の作成、トークリハーサルを行いながら必要な知識や経験を身につけて、市民ならではの来場者に近い視点から、展覧会の魅力やアートの楽しさをお伝えします。今回は「オンラインガイド 」として実施します。
https://www.yokohamatriennale.jp/supporter/

ヨコハマトリエンナーレ2020 ガイドサポーターによる
「オンラインガイド ココがみどころ!」
アーティスティック・ディレクターのラクス・メディア・コレクティヴのコンセプトをひもときつつ、展示より選りすぐった作品数点のみどころをガイドサポーターならではの視点で紹介します。感想や質問をお受けするガイドサポーターとの交流時間を含めたおよそ40分のガイドです。
【こんな方におすすめ】
・サークルやクラブ活動などで現代アートに親しみたい方
・来場前にヨコトリについて知りたい方 ・ヨコハマトリエンナーレ2020に来場するのが難しい方
【実施要項】
実施期間:2020年8月21日(金)~10月9日(金)の毎週 火・金・土・日曜日
※火・金・土・日曜日以外の日程での実施を希望される場合はご相談ください。
時間帯:10:00~17:00
ガイド時間:各回およそ40分(交流時間含む)
1.ヨコハマトリエンナーレ2020の概要
2.ヨコハマトリエンナーレ2020の作品紹介(2~3作品)
ガイドサポーターが、オンライン会議ツール「Zoom」を使い、画像や動画を用いて紹介します。
応募条件:
・5人以上のグループであること
・パソコン・スマホでオンライン会議ツール「Zoom」を使用することができること(カメラ、マイクをご使用いただきます)
※接続拠点が複数になる場合はご相談ください。
【お申し込み】
・お申し込み締め切り日は、ガイドを希望される日の2週間前
・WEBサイトからお申し込みください
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/event/20200807/
YouTubeでも8月23日(日)から配信予定です
【ヨコハマトリエンナーレ2020 概要】
ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
展覧会会期:2020年7月17日(金)~10月11日(日)
※開場日数78日、毎週木曜日休場(10/8を除く)
会場:横浜美術館、プロット48
アーティスティック・ディレクター:ラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)
主催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
公式WEB :http://www.yokohamatriennale.jp Twitter:@yokotori_