八戸三社大祭でも披露される『虎舞』がモチーフ。
■八戸に伝わる虎舞をモチーフに
ヒュンメル5シーズン目となる2025年シーズンに着用するユニフォームは、東北の太平洋岸に多く分布し、火伏せや航海安全に関する信仰として伝承されてきた『虎舞』をデザインモチーフに。八戸市では鮫や湊、小中野、新井田などに伝わっており、八戸三社大祭の行列の中でも披露されます。
2021年、ヴァンラーレ八戸クラブ設立15周年となる年に、300年の歴史と伝統を誇りユネスコ無形文化遺産にも登録された『八戸三社大祭』をモチーフにした3rdユニフォームを発表。2024年まで4回の八戸三社大祭ユニフォームをリリース。売り上げの一部をはちのへ山車振興会に寄付するなど、地域を共に盛り上げ、八戸を全国へ伝えてきました。
この3rdユニフォームでは、高さ10m・幅8mにもなる華やかな山車をデザインしてきましたが、虎舞は八戸三社大祭の行列に参加し、祭りをより華やかで迫力のあるものにしている、地元では馴染みのある存在。滑稽な動きで沿道の人々を和ませ、頭をかまれると縁起がいいと、人々に笑顔をつくり出す存在として知られています。
ユニフォームの身頃部分には虎の縞模様をベースに、胸から襟元にかけては、牙が印象に残る虎のグラフィックを大胆にデザイン。虎が舞う様子を力強く表現し、戦う選手たちを鼓舞します。
さらに、手放せない大切なものや秘蔵の品を『虎の子』と言います。今シーズンも残り1試合を残して、1-0 で守り勝った試合が5試合ありますが、ヴァンラーレ八戸が得意とする虎の子の1点を守り切るサッカーも合わせて表現。クラブに関わる全ての人たちの悲願に向けて、一致団結する様子をイメージしました。
※ユニフォーム画像のスポンサーマークは2024シーズンのものになります。
■販売スケジュール
スポンサー入り新ユニフォームの先行販売受付は、2024年12月下旬頃よりヴァンラーレ八戸オンラインショップでスタートする予定です。スケジュールや販売価格は決まり次第、ヴァンラーレ八戸オフィシャルサイトでお知らせします。
ヴァンラーレ八戸について
ヴァンラーレ八戸は、サッカーJ3リーグに所属するクラブチームで、青森県八戸市を中心に県南部地方(県南地方・三八上北)全域の3市11町2村をホームタウンとしたJ3所属のサッカークラブ。2006年に八戸工業サッカークラブと南郷FCが統合。イタリア語で「南の郷」を意味するアウストラーレ (Australe) と「起源」を意味するデリヴァンテ (Derivante) を組み合わせたヴァンラーレ (Vanraure)をクラブ名に採用。2019年よりJ3を舞台に戦っています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://vanraure.net
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/