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ブラザー工業株式会社

ブラザー、インドで3カ所目の工作機械ショールームを併設した施設    「ブラザーテクノロジーセンター プネ」を新設

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ブラザー工業株式会社の子会社であるブラザーマシナリー(インド)は、インドのマハラシュトラ州・プネ市に、インド国内では3カ所目となる、ショールームを併設する工作機械のテクノロジーセンターを新設し、6月5日に開所式を行った。本施設は今後、マーケティングやテクニカルサポート、工作機械の展示や実演、各種セミナーの開催、テスト加工、サービスサポート活動などを行う拠点として活用していく。


テクノロジーセンターの外観 

■ブラザーテクノロジーセンター プネ 概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/11621/table/781_1_248c23fd0eb6e4c09b5ea05b6cd488ec.jpg?v=202506090946 ]
インドは、現在世界最多の人口を擁し、今後も人口増加と経済成長が続くことが予想される国で、自動車・二輪向けを中心に工作機械の需要拡大が期待されている。
ブラザーは、工作機械のアフターサービスやテクニカルサポート、マーケティングの強化を目的に、2021年にインド南部のベンガルール市にテクノロジーセンターを開設した。その後、2022年にはインド国内のマシナリー事業を統括する子会社としてブラザーマシナリー(インド)を設立し、2023年には北部のグルグラム市にもテクノロジーセンターを立ち上げた。また、2024年にはブラザーマシナリー(インド)で工作機械の生産も開始している。
今回、インドで3カ所目となるテクノロジーセンターをプネ市に新設し、これまで拠点がなかったインド西部地区において、お客様のより近くでマーケティングやテクニカルサポートを行うことが可能となった。ショールームには、コンパクトマシニングセンタSPEEDIO(スピーディオ)シリーズ5機種(「S700Bd1」「S700Xd2」「R450Xd1」「M300Xd1-5AX」「H550Xd1」)も展示しており、お客様の部品加工の相談やテスト加工の依頼も受けて付けている。
なお今回の新設により、ブラザーのテクノロジーセンターは国内で6カ所*¹、海外で13カ所*²となった。

■インドのマシナリー事業拠点 一覧
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/11621/table/781_2_4baac2903d484b7ab91a096c8c82a0ea.jpg?v=202506090946 ]

今後は同施設における、各種セミナーの開催や実機を用いた加工・試切削の実演を通じて、お客様にブラザーの工作機械の高い生産性や環境性能を知っていただくための取り組みを進めるとともに、サービスサポート活動の強化により、お客様に製品の購入後も安心して使用いただける体制づくりを推進し、インドでの更なる事業の拡大を目指すとしている。

*¹:愛知、東京、大阪、北関東(群馬)、仙台、九州(佐賀)
*²:アメリカ、メキシコ、ドイツ、タイ、インド(3カ所)、中国(6カ所)

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