日本出版販売株式会社(代表取締役社長:富樫 建、略称:日販)と日販グループの中三エス・ティ株式会社(代表取締役社長:中西 淳一)は、2026年9月11日(金)、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)において、文具の共同商談会「Discover New Items 2026 Autumn」を開催しました。

今回は、初出展14社を含む計126社が出展し、日販取引書店・文具店より約500名のお客様が来場されました。
当日は、来春の新入学・新学期向け商品をはじめ、年末年始のギフト商材を中心とした冬商材や、デジタル世代のニーズを捉えた新商品などが展示され、1日を通して活発な商談が繰り広げられました。
日販のオリジナル文具雑貨ブランド・Komamono Labブースでは、累計販売数33万本突破のスケルトン万年筆「Fonte(フォンテ)」シリーズの新作で、2026年9月に発売した「Fonte HaluTone(フォンテ ハルトーン)」などを展示しました。また、文具雑貨売り場のVMDを提案する「売り場パッケージ提案」ブースでは、キャラクター関連商品をメーカー横断で展開するほか、コクヨ株式会社(代表執行役社長:黒田 英邦)と共同開発した書店向けの棚展開什器など、実際の店頭をイメージした展示で売場提案を行いました。
日販グループの株式会社学研ステイフルのブースでは、世界的な絵本作家であるエリック・カールのアートを取り入れた文具シリーズなどの新商品を中心に出展しました。
会の冒頭では、日販 執行役員 文具雑貨部長 長 豊光、続いて出展メーカー代表として、ショウワノートホールディングス株式会社 代表取締役社長 谷口 晴久様より、開会のご挨拶を行いました。
【日販 長執行役員挨拶(要旨)】
日販と中三エス・ティの共催による本商談会も14回目を迎えました。
日販取引書店における2026年4月~8月累計での文具の店頭売上は前年比140%と大変好調に推移しております。また、日販の祖業である本の売上についても前年を上回る状況が続いております。
出版業界は流通のあり方そのものが大きな変化を迫られており、市場縮小や物流コスト上昇といった課題を抱えていますが、私たちはそれをむしろチャンスと捉え、本と文具雑貨のクロスセルを進めることで、お客様にとっての学ぶ楽しみや創造する喜びを、より豊かにしていきたいと考えています。
本商談会を単なる売買の場ではなく、お客様とのコミュニケーションを通じて、良い売り場づくりにつなげ、顧客と商品が出会う、セレンディピティを演出する場となることを祈念しております。
【ショウワノートホールディングス株式会社 谷口社長挨拶(要旨)】
中三エス・ティが日販グループに加わって9年が経過し、日販グループの強力な流通インフラとネットワークによって、メーカーと書店をつなぐ取り組みが大きく前進していると感じています。また、良い売り場づくりに向けた新商品の発掘やイベント開催、体験型リテールの実施など、さまざまな挑戦が着実に成果につながっており、文具の売上も好調に推移しています。
一方で、日販グループは海外を視野に入れたグローバル戦略やAI活用の推進に加え、物流インフラの再定義による持続可能な出版流通の実現など、業界が抱える大きな課題の解決にも取り組まれています。私たちメーカーとしても、日販グループとともに、さまざまな挑戦を進めてまいりたいと考えております。
本商談会の盛会と、今後のさらなる発展を祈念申し上げて、開会の挨拶とさせていただきます。
【会場の様子】



Komamono Lab
学研ステイフル

中三エス・ティ
売り場パッケージ提案ブース 書店向け棚展開什器