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大和ハウス工業株式会社

物流ロボットシステム「Butler(R)(バトラー)」の独占販売権を保有するGROUND株式会社との資本業務提携について(ニュースレター)

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 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:大野直竹)は、2017年6月26日(月)、GROUND株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:宮田啓友、以下「GROUND」)からの第三者割当増資を引き受ける資本業務提携に関する契約を締結しました。

■資本業務提携の目的
 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2016」によると、生産年齢人口は2010年から2060年までの50年間で半減しますが、Eコマース市場(※1)の拡大等により、物流の取扱件数は年々増加(※2)し、物流業界における労働力不足が喫緊の課題となっています。

 そのような中、GROUNDは、物流施設内における作業者の大幅な削減を実現する物流ロボットシステム「Butler(R)(バトラー)」(※3)の独占販売権を保有し、国内の企業に導入を進める一方、人工知能を活用した「物流リソース最適化ソフトウェア(DyAS/ディアス)」(※4)の開発を進めるなど、物流施設の労働力不足解消に向けた先進的な取り組みを行っています。

 そしてこのたび、当社はGROUNDと資本業務提携を締結したことで、今後、当社が開発する物流施設と、大和ハウスグループの株式会社フレームワークス(※5)が開発した「倉庫管理システム」(※6)、GROUNDが提供する「Butler(R)」並びに「DyAS」などを組み合わせた、次世代型物流施設「Intelligent Logistics Center(インテリジェント・ロジスティクス・センター)」を早期に共同開発し、物流施設事業のさらなる拡大を図ります。

※1.電子商取引市場。
※2.国土交通省「平成27年度宅配便等取扱個数の調査」より。
※3.インドのグレイオレンジ社が開発。GROUNDは独占販売権を保有。
※4.DyASはDynamic Allocation Systemの略称。
※5.2016年6月、株式会社フレームワークスはGROUNDと資本業務提携締結済み。
※6.物流拠点の在庫管理、運用支援、庫内管理を行うパッケージシステム。

●第三者割当増資の概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/805_1.jpg ]

●出資先会社の概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/805_2.jpg ]

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/805_3.jpg ]

以上

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