株式会社エイチームのグループ会社である株式会社引越し侍(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:熊澤博之)は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』にて、「一人暮らしの引越しにかかる初期費用を20万円安くする方法」(https://hikkoshizamurai.jp/price/initial-cost/)を公開いたしました。
引越しにかかる初期費用の一般的な相場は、家賃6ヶ月分程度と言われています。例えば家賃7万円の物件へ引越しする場合には、42万円程度が支払い総額の目安です。
そこで今回は、引越しにかかる初期費用の内訳と、そこから20万円安くする方法を紹介します。
初期費用の内訳は、主に「物件」「引越し」「家具・家電」
賃貸物件に引越しをする際の初期費用は大きく「物件」「引越し」「家具・家電」に分けることができます。この3つの支払い費用の中で、物件関連への支払いに占める割合が最も高く、支払い総額の6割以上を占めています。主な内訳は次のとおりです。
■敷金
賃貸物件を借りる際に大家へ渡す「保証金/担保金」です。家賃滞納時や、退去時の修繕費用に使われます。残ったお金は全額返金されます。
■礼金
借主が大家に支払うお礼金です。「敷金」と違い、「礼金」は返金されません。
■仲介手数料
仲介業者を通して物件を契約した場合に、賃貸物件を仲介してくれた業者に対して支払う手数料です。
■前家賃
翌月分の家賃を契約時にまとめて支払う費用のことです。入居後に一定期間の家賃が免除される「フリーレント物件」の場合は、前家賃が免除されます。
■日割り家賃
入居日が月初めでない場合に、その月の「家賃」「管理費・共益費」を日割りで計算し、支払います。
■火災保険料
火事や水回りのトラブルなどを対象とした損害保険です。賃貸契約と同時加入が一般的で、相場は2万円前後になります。
■鍵交換費用
鍵を新しいものに交換する、任意の費用です。
■消毒料
専門業者が入居前の部屋に消毒液を散布する作業費用です。虫や雑菌駆除の効果があり、相場は1~2万円程度となります。部屋の汚れは無くなりません。
■引越し関連の費用
「引越し業者への支払い」「作業員へのチップ」「近隣住民への挨拶の際に渡す品物」「不用品の処分代金」「引越し先への交通費」などが必要です。
■家具・家電、生活必需品の購入費用
初めての一人暮らしでは、生活に必要な家具・家電製品を一式揃える必要があります。
今回事例となるのは「支払い合計金額 ¥319,167」の都内単身引越し
それでは、国土交通省の住宅市場動向調査データを基に、都内で単身の引越しをする人の総額費用を計算してみましょう。
【参考資料】
・国土交通省:宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額
・国土交通省:住宅市場動向調査報告書/民間賃貸住宅に関する結果
・練馬区公式ホームページ
礼金なしの物件を選択したことにより、初期費用の相場と言われる家賃6か月分にあたる426,000円より106,833円安くなっています。
引越しの費用は平均的な相場金額で算出、粗大ゴミは旧住所の管轄となる練馬区の粗大ゴミ回収で処分した代金です。カーテンについては新居の窓の規格が旧居と異なるため買い換えています。
さあ、ここから20万円安くします!
■まずは敷金を無料にする
同じ物件でも、仲介してくれる会社によっては敷金を無料としている場合があります。理由は、全ての物件ではありませんが、敷金・礼金の金額を仲介業者が決めても良い場合があるためです。したがって、気になる物件が見つかった際は複数の仲介業者に聞いてみましょう。
■次は仲介手数料を無料にする
仲介手数料を無料にする方法は2つあります。
・仲介手数料無料のサイトで物件を探す
・管理会社と直接契約する
■フリーレント1ヶ月分の物件で前家賃分を無料に
入居後に1ヶ月分の家賃が免除されるフリーレント物件にすることにより、家賃1ヶ月分にあたる71,000円の前家賃を浮かせることができます。
■消毒作業を断る
消毒作業を断り、消毒液などを購入して自分で作業をします。
■引越し費用を安くする
引越しの料金は、複数の業者の見積もりを取り寄せることにより、一番安い業者を見つけることが出来ます。値引きしてでも引越しの依頼を受けたい業者もいれば、依頼で埋まってしまい自社で作業をすることが出来ないので、提携業者に作業を依頼し、中間マージンが発生して割高となる業者など、各社の状況により見積もり金額に差が生じます。
今回の事例では、単身引越しの平均金額となる31,000円から、『引越し侍』の実績より同条件で最安値となる18,400円の引越し業者を見つけたと仮定します。
最終的な支払い総額はこちら!
なんと202,390円安くなり、支払い総額は116,777円となりました!
今回は引越しにかかる総額費用の事例を徹底的に安くする方法を紹介しました。全ての条件が揃えば20万円安くすることも可能です。
最終的には、引越し先の家の住み心地や、経済的に余裕をもった生活を送れるかということが重要ですので、物件選びは慎重に、そして初期費用の総額を少しでも安く出来るよう、今回紹介した内容を役立ててください。
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▼「安くなる方法」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://hikkoshizamurai.jp/price/initial-cost/
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【『引越し侍』について】
株式会社引越し侍では、引越し情報を入力するだけで、全国230社以上の引越し業者の中から、お客様の条件にあわせて、引越し料金やサービスを比較し、業者を予約したり、一括で見積もりの依頼ができるWebサイト『引越し侍』を中心に、引越しに関する様々なサービスを展開しております。引越し業者に、予約・見積もりができるのはもちろん、海外への引越しや、ピアノの引越し、ピアノの買取一括査定などもサポート。今後も、引越しをお得&お手軽に実施するためのサービスを展開してまいります。
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