パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、住宅用途の太陽光発電システムの屋外用(※1)マルチストリング型パワーコンディショナ5.9kWタイプを2013年11月21日より発売します。電力変換効率(※2)は業界トップクラス(※3)の96%を実現しました。併せて、集中型 2.7kWタイプと4.0kWタイプも入力電圧範囲を拡大し、同時に発売します。
2012年7月に「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が開始されて以来、住宅の屋根スペースを無駄なく活用したいという要望がさらに高まっています。また、全量買取方式の対象となる10kW以上50kW未満の低圧連系システムへの需要も急増しており、住宅のほかにも、アパートなどの集合住宅や店舗、事業所などへの設置が増えています。
この高容量化の流れから、屋外用マルチストリング型パワーコンディショナでは、定格出力を5.9kWとし、業界トップクラスの変換効率96%を実現しました。屋内に設置スペースの無い建物においても、外壁などに設置が可能です。回路ごとにモジュールの枚数をそろえる必要が無いマルチストリング型ですので、標準サイズモジュールとハーフタイプの組み合わせなど、さまざまなモジュールの構成に対応でき、屋根スペースを有効に活用できます。
パナソニックは、お客様の高容量化へのニーズに対応し、面積(m2あたり)でもシステム容量(kWあたり)でも発電量トップクラス(※4)のHIT(R)*太陽光発電システムに加え、2013年10月21日より発売する全量買取方式対応のワイヤレスエネルギーモニタ(品番:VBPM370CK)と併せ、高まる低圧連系システム需要への対応を強化し、太陽光発電システムの一層の普及拡大を図ります。
<特長>
1. 屋外設置可能タイプでは業界トップクラスの電力変換効率96%
2. クラス最大回路数で、全回路独立動作の最大電力追従(MPPT)回路を5回路搭載
3. 接続箱機能を内蔵し、施工を簡素化
【品名】屋外用マルチストリング型パワーコンディショナ 5.9kWタイプ
【品番】VBPC259B
【設置場所】屋外用
【定格出力】5.9kW
【希望小売価格(税込・工事費別)】546,000円
【販売目標】15,000台/年
※1:次の場所には設置しないでください。
・直射日光の当たる場所
・塩害地域
・塵埃のある場所
・爆発性・可燃性・腐食性およびその他有毒ガスのある場所
・振動または衝撃を受ける場所
・風通しの悪い場所
専用リモコンは屋内設置になります。
設置場所の詳細につきましては、施工説明書をご参照ください。
※2: JIS C 8961で規定する定格負荷効率
※3: 2013 年9月現在、パナソニック調べ。接続箱を内蔵した国内住宅用5.5kW~5.9kWクラスの屋外設置可能タイプにおいて
※4:国内の住宅用太陽光発電システム業界において。パナソニック調べ。太陽光発電システム容量1kWあたりの年間推定発電量1,188kWh/kW [大阪市、HIT240α/245α、パワーコンディショナ VBPC255A4:96%(330V時)の場合]2013年6月現在。一般社団法人 太陽光発電協会基準「年間予想発電量計算式」に基づく
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▼住宅用太陽光発電システム
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