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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ日本人職員 グアテマラ報告会 6/20(火)開催【ご案内】

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“はじめ”が肝心 乳幼児期の発達を支える

公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、6月20日(火)13:30より、ユニセフ・グアテマラ事務所副代表として活動する日本人職員 篭嶋真理子氏による現地報告会を開催いたします。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5176/table/945_1.jpg ]

コーヒーの産地として知られる中米のグアテマラは、高原や山岳部が大半を占める国土におよそ1,600万人が暮らす緑豊かな国です。しかし国全体の貧困率は近年で上昇しており、特に人口の40%を占める先住民族の8割は、貧しい暮らしを余儀なくされています。

この状況は、子どもたちの発達に大きな影響を与えています。グアテマラの5歳未満児のほぼ2人にひとりは慢性的な栄養不良で、これは世界で6番目に高く、ラテンアメリカ地域では最も高い数値です。そして先住民族の子どもに限ると、その数値は66%とさらに高くなります。また、子どもの3人に1人は初等教育への準備となる就学前教育(幼稚園)に通えないなど、子どものための社会的投資は決して十分とは言えません。

子どもの心身の発達において最も大切な時期である胎児期から幼少期にかけての栄養不良や十分なケアや刺激の不足は、その子どもの生涯に、ひいては社会全体の発展に暗い影を落とします。

このたびの報告会では、栄養不良や就学前教育などを含む「ECD(=Early Childhood Development:乳幼児期の子どもの発達)」をテーマに、グアテマラでの取り組みをご報告します。報道関係に皆様におかれては、ぜひ本報告会のご取材、告知にご協力くださいますようお願いいたします。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5176/table/945_2.jpg ]

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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