『成瀬は天下を取りにいく』は第20回R-18文学賞で史上初の大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞した「ありがとう西武大津店」を含む宮島未奈氏のデビュー作です。

発売から1カ月、怒涛の勢いで5万部を突破した、宮島未奈氏のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』。「滋賀に行ってみたい!」「ミシガンに乗りたい」「成瀬最高!」「この作品は映像化 “するんですか?”、じゃなくて、“誰がやるんですか?”」という SNS および業界各方面からの反響がやみません。そんななか3月の読書メーター注目本ランキングが発表されました。約100万人のユーザーを抱える読書メーターの注目本の第1位に『成瀬は天下を取りにいく』が輝き、読書家諸氏からの注目度の高さがあらためて示されました。
「面白すぎて止まらない!」野望だらけの女子中学生が痛快な『成瀬は天下を取りにいく』が第1位に|読書メーター2023年3月の注目本ランキング

◆発売1ヶ月での5万部突破を受けて著者・宮島未奈さんからのコメントが届きました
滋賀県大津市を舞台にしたこの作品が、日本全国に広がっていることをうれしく思います。海外翻訳も決まっており、これからますます多くの人に読まれることでしょう。成瀬がどこまで羽ばたいていくのか、母親のような気持ちで見守っています。
◆著者紹介:宮島未奈1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆書籍データ【タイトル】成瀬は天下を取りにいく【著者名】宮島未奈【発売日】2023年3月17日【造本】四六判【定価】1705円(税込)【ISBN】978-4-10-354951-2【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/