デジタルハリウッドは、電通、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で、映像コンペ「ワンシーン・コンぺティション」を開催いたします。
「ワンシーン・コンペティション」では、独自のインパクトと、自ら拡散する力を持った作品を求めます。
珠玉のワンシーンを創造したクリエイターには、長編作品や動画CM制作などの活躍の場を提供いたします。
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、株式会社電通、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で、映像コンペ「ワンシーン・コンぺティション」を開催いたします。
デバイスの進化と低価格化により、誰もが映像を作り出せることができるようになった一方で、私たちは質の優劣を問わず膨大な量の映像に触れることが多くなりました。
また、ネットの自由度と利便性が高くなる中で、ユビキタス技術とウェラブル端末の普及により視聴機会も格段に増え、情報の洪水はさらに嵩を増していくものと思われます。
多額の製作費と人手のかけられたCM映像やテレビ番組や映画等と、スマホで手軽に自撮した映像が同じ環境同じ条件で視聴されているのが現状です。
このような状況下では、ファーストコンタクトのわずかな時間で強いインパクトを残す映像の重要性は、益々高まると考えます。
この「ワンシーン・コンペティション」では、数多の映像が氾濫する中で、それらに埋もれず、独自のインパクトと、自ら拡散する力を持った作品を求めます。
そして、珠玉のワンシーンを創造したクリエイターには、長編作品や動画CM制作などの活躍の場を提供させていただきます。
■募集対象
デジタルハリウッド在校生及び卒業生を対象とします。
ドラマ、CG、アニメーション、ドキュメンタリー等、ジャンルは問いません。未発表で娯楽性のあるエンターメント作品を対象にします。個人またはグループでのエントリーも可能です。複数のジャンルへの応募も可能です。
■作品応募受付期間
2016年1月7日(木)~2016年3月31日(木) 消印有効
■規定課題 (尺数:30秒以上~5分以内)
1. メカの起動シーン (ロボットや戦闘機、車など問いません)
2. 戦闘シーン (ロボット戦、戦闘機、格闘技、白兵戦など問いません)
3. 変身シーン (戦隊ヒーロー、スーパーヒーロー、魔女、アイドルなど、問いません)
4. ラブシーン (人間、動物、人と動物、動物とロボットなど問いません)*但しPGやR指定にならないものを基本とします。
5. 思わず笑ってしまうシーン
6. 泣けるシーン
7. 瞬間移動(ワープ)のシーン
8. 刑事の殉職シーン
9. ループが気持ちいいシーン
10. スッキリするシーン
■自由課題
映像の尺数、内容は問いません。視聴者に強く深い印象を残す、シーンを創作してください。
■賞金/副賞
大賞 (規定・自由課題合わせて)1作品 賞金:100万円 副賞:映像制作プロジェクトへの参加
入選 (規定・自由課題)各々1作品 (計2作品) 賞金:30万円 副賞:映像制作プロジェクトへの参加
佳作 (規定・自由課題合わせて)2作品 賞金:10万円 副賞:映像制作プロジェクトへの参加
映像プロジェクトに関しては、後日随時発表いたします。基本的には各協賛企業の映像作成プロジェクトへ参加頂く予定です。
■応募方法
デジタルハリウッド在校生・卒業生向けに、ワンシーン・コンペティション2015実行委員会事務局より、
応募規約・応募方法についてご連絡いたします。
応募規約にご同意いただき、応募方法の詳細をご確認の上、ご応募ください。
■作品送付先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティアカデミア4F
デジタルハリウッド内ワンシーン・コンペティション2015実行委員会事務局
■作品に使用する著作物の権利について
作品に使用した既製の音楽や映像の著作権については使用許諾・使用料等、所定の手続きを済ませた上でご応募ください。
第三者の権利侵害等に関する紛争については応募者で解決するものとし、損害賠償等について主催者は一切の責任を負わないものとします。応募作品の著作権は作者に帰属します。
コンペティション当日または主催者が行う広報活動には、応募作品を非独占的に、複製(静止画のキャプチャーをつかったチラシ作成など、放送方式の変換も含む)、編集(全部、または一部)、テレビ、ラジオ、インターネット配信等を含むすべてメディアで行えるものとします。
■審査員
石川光久(いしかわ みつひさ)
株式会社プロダクション・アイジー 代表取締役社長
大学卒業後、竜の子プロダクションに入社。アニメーションプロデューサー
としてのキャリアを積む。その後、1987年に独立しアニメ製作会社プロダクション・アイジーを創業。意欲的に作品製作に取り組み、参加作は国内外から高い評価を得る。プロデュース代表作に「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995)、「イノセンス」(2004)等がある。
佐々木康晴(ささき やすはる)
株式会社電通 CDC 専任局長
エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/デジタル・クリエーティブ・センター長
1995年電通入社。コピーライター、インタラクティブ・ディレクター、電通アメリカECD等を経て現職。カンヌ金賞の他、D&ADイエローペンシル、CLIOグランプリOne Show金賞など国内外の受賞多数。2011年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト。著書に「アイデアはパスポート: 世界で働くクリエイター」(共著)など。日本でいちばんヘタで過激なカヌーイスト集団「転覆隊」隊員。
清水博之(しみず ひろゆき)
株式会社アニプレックス 企画制作部部長
1971年埼玉県生まれ。
SPE・ビジュアルワークス(現アニプレックス)に入社。
主なアニメのプロデュース作品としては、『WORKING!!』『黒執事』『マギ』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『七つの大罪』『心が叫びたがってるんだ。』など。
杉山知之(すぎやま ともゆき)
デジタルハリウッド大学 学長/工学博士
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。
90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。
2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。
翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、学長を務めている。
2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の学院長に就任。福岡コンテンツ産業振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員を務め、また「新日本様式」協議会、CG-ARTS協会、デジタル
コンテンツ協会など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)ほか。
■主催:ワンシーン・コンペティション実行委員会
(デジタルハリウッド(株)/(株)電通/株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント (五十音順))
■お問い合わせ先
ワンシーン・コンペティション2015実行委員会事務局 : pr@dhw.co.jp