昨日11月5日、「第八回イルミネーションアワード」授賞式をTHE GRAND GINZAにて開催いたしました。

(右から)一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー丸々もとお代表理事、株式会社伊豆シャボテン公園 塩地政彦取締役、株式会社足利フラワーリゾート 早川公一代表取締役社長、ハウステンボス株式会社営業本部
福泉博視東京支店長、ぴあ株式会社 コンテンツ・プロデュース事業局 平野学局長
一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー(東京・代表理事:丸々もとお)内「イルミネーションアワード実行委員会」では、年々多様化するイルミネーション&エンタテインメント業界への新たな価値基準を創造すべく、2013 年よりぴあ株式会社と共に「イルミネーションアワード」を開催しています。
第八回目となる本年も、(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが主管する全国5,880名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)、イルミネーション鑑賞士(イルミネーション検定の有資格者)を対象に、「実際に行ってみて良かった前シーズンの冬期イルミネーション」という項目で国内の施設を対象にアンケートを実施。得票ポイントによって「総合エンタテインメント部門」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部門」のランキングを決定し、見事ランクインしたイルミネーション施設を表彰しました。

冒頭のあいさつで一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー 丸々もとお代表理事は、新型コロナウィルスの影響によりイルミネーションを含めた観光事業が大きな打撃を受けていることに「イルミネーションを通して希望と夢を安全な形で届けたいと各事業者の皆様が悩んでいる」と触れ、「これを契機に新時代のイルミネーションを作っていきましょう」と呼びかけました。

「総合エンタテインメント部門」は装飾のみならず、映像やライティング技術、アトラクション施設、関連イベント等との組合せ傾向が強い冬期イルミネーションイベントが対象。「ハウステンボス 光の王国」(長崎県佐世保市)が8年連続1位となりました。ハウステンボス株式会社営業本部東京支店長 福泉博視氏は、今年のイルミネーションについて「この状況でやっていいのか悩みましたが、来ていただくからには最高の思い出を持ち帰っていただきたい」と決意。「今年は11月にスタートし、毎晩点灯式の瞬間にはご来場のお客様から歓声を頂戴しています」と報告をしました。

「イルミネーション部門」はLED ストリングス(紐形状)・ネットライト(網形状)・テープライト・モチーフライト等をメインに使用して演出展開する冬期イルミネーションイベントが対象。1位は5年連続となる「あしかがフラワーパーク 光の花の庭 Flower Fantasy」(栃木県足利市)です。「今年は難しい環境の中であえて前倒しで開催しましたが、GoToキャンペーンや話題のアニメの影響でいい結果を作り出せたと思います」と喜びを語る一方で、「今後生き残っていくためには、個性と質の追求をそれぞれ独自に努力していくべきなのかなと。強み、個性を見直し、花のプロが手作りでつくる、人の心に温かみや癒しをもたらすイルミネーションを作っていきたい」と今後への意欲を見せました。

「プロフェッショナルパフォーマンス部門」は専門性、技術性の高い光の演出(プログラムを含む)が特に評価の対象となります。1位の「伊豆ぐらんぱる公園 グランイルミ」(静岡県伊東市)は前年総合エンタテインメント部門第3位からの躍進。これに株式会社伊豆シャボテン公園 取締役塩地政彦氏は「昨年は開催直前に台風が直撃し、頭の中が真っ白な状況の中でなんとか立て直しスタートしたことを思い出しました」「昨年からはショーをかなり充実させ、お客様に楽しんでいただける構成になっています。そこが評価されたことをスタッフに伝えてあげたい」と顔をほころばせました。

本ランキングは本日11月6日発売の『絶景イルミネーション&ナイトアミューズメントぴあ 2021』に掲載。全国的に知名度の高いハウステンボス、あしかがフラワーパーク、江の島 湘南の宝石など新時代のイルミネーションガイドを中心に、テーマパーク、水族館などの人気アミューズメントスポットのナイトタイム限定の楽しみ方のほか、日本夜景遺産、日本百名月といった夜の絶景シーンもたっぷりご紹介。ぜひご覧ください。

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