カドカワ株式会社
今年初めて知った注目IPについて、全国1万人調査を実施!
注目度第1位は「下町ロケット」、第2位は「おそ松さん」。
カドカワ株式会社は、映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽などエンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解き、月次レポートを提供する企業向けサービス『eb-i Xpress』(イー・ビー・アイ・エクスプレス)の12月号を本日配信いたします。今回は消費者が今年初めて知った注目のIPについて特集しています。
2015年に初めて知った注目IP・第1位は、幅広い世代の支持を受けた「下町ロケット」!
ユニークな試みが話題! 若年層からの注目度が高い「おそ松さん」が第2位に。
『eb-i Xpress』では、全国47都道府県在住の10~60代男女を対象に、2015年に初めて知ったコンテンツの中から注目しているIPについて、調査を実施しました。
注目度ランキング第1位は、「下町ロケット」という結果になりました。池井戸潤原作の直木賞受賞作で、現在同名タイトルの連続ドラマが放送中となっています。原作・ドラマともに評判が高いこともあり、全世代で注目度が3位以内にランクイン。広く認知されているIPであることがうかがえます。
注目度第2位は、アニメ「おそ松さん」です。深夜のテレビ放送ほか、各動画配信サイトでも配信が行われています。赤塚不二夫原作「おそ松くん」のテイストを残しつつも、パロディネタを盛り込むなどユニークな試みが話題を呼び、特に10~30代の注目度が高くなっています。第1話の内容がネット上で騒動にもなりましたが、この作品にどういった媒体・方法で接触したかを調査したところ、“テレビ・ラジオ”を上回り、“インターネット”と回答した人が最も多い結果となりました。
第3位には、任天堂の新規IPタイトルである「Splatoon(スプラトゥーン)」がランクイン。親子で楽しめるWii Uのアクションシューティングゲームとして10~40代を中心に注目を集めました。テレビCMをはじめ、ゲーム実況を含めたネットコミュニティー、食品や地方自治体とのゲーム内コラボレーションなど各種プロモーション展開が功を奏し、様々な媒体を通じて認知度・注目度が高まった結果と考えられます。
◇『eb-i Xpress』 調査概要
国内20万人パネルから、全国47都道府県の10~69歳の男女1万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
◇『eb-i Xpress』 サービスについて
『eb-i Xpress』は、月次レポートと専用サイトのアクセス権を基本パッケージとしたサービスになります。月次レポートはエンターテイメント各ジャンルの接触ランキング、各種分析、時流に応じたテーマをデータで切り取る特集記事などから構成されます。専用サイトでは、随時更新される集計データと過去のアーカイブを閲覧することができます。
URL:http://www.f-ism.net/
プレスリリースのダウンロード:http://prtimes.jp/a/?f=d7006-20151218-7503.pdf