株式会社KADOKAWAより、有川浩氏・初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』を1月27日に発売いたします。デビュー当時から現在までのエッセイ全94本に加え執筆時を振り返る書き下ろしコメント、短編小説を2編収録いたしました。

『倒れるときは前のめり』は、『図書館戦争』『レインツリーの国』『阪急電車』『三匹のおっさん』『植物図鑑』『フリーター、家を買う。』『県庁おもてなし課』『空飛ぶ広報室』など、話題作が続々と映像化されている作家、有川浩氏による初のエッセイ集です。
日々の生きるつれづれ、創作の裏側、大好きな本や映画のこと、「児玉清さんのこと」をはじめとした敬愛する人びとのこと、ふるさと高知のことなど、有川氏がデビュー書籍刊行以前から現在までに各紙誌に寄稿されたエッセイの中から94本を選出。さらに、執筆時を振り返るコメントをそれぞれに書き下ろし。
現在入手困難な「ほっと文庫」に収録された短編「ゆず、香る」と、片想いがテーマの恋愛掌編「彼の本棚」と、小説2編も特別収録されています。
本作のカバー、書籍内のイラストには、有川氏の出身地・高知県で、全国に誇りたい高知の一次産品を図柄にした「土佐手拭い」などのグッズを展開されている、『土佐旅福(とさたびふく)』(http://waravino.theshop.jp/)の「土佐酢みかん手拭い」の図案をお借りしました。
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■書誌情報
作品名:倒れるときは前のめり
著者名:有川浩
定価:本体1400円+税
頁数:352頁
装丁:カマベヨシヒコ
図案協力:土佐旅福
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA
情報ページ:http://www.kadokawa.co.jp/product/321507000133/
■著者プロフィール : 有川浩(ありかわ・ひろ)
高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』『だれもが知ってる小さな国』などがある。