株式会社NEXER・子どもの『勉強のやる気』問題に関する調査

■子どもの「勉強のやる気」問題、親はどう感じている?
机に向かっているはずなのに、気づけばスマホを触っている。
そんな我が子の姿にため息をついた経験のある方もいるのではないでしょうか。
子どもの勉強のやる気は、多くの家庭にとって悩みの種になりやすいテーマです。
ということで今回は家庭教師のラストと共同で、事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女100名を対象に「子どもの『勉強のやる気』問題」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと家庭教師のラストによる調査」である旨の記載
・家庭教師のラスト(https://last-teacher.co.jp/)へのリンク設置
「子どもの『勉強のやる気』問題に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月9日 ~ 4月14日
調査対象者:事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女
有効回答:100サンプル
質問内容:
質問1:自分の子どもが勉強に対してやる気をなくしていると感じたことはありますか?
質問2:子どものやる気を引き出すために、どんな働きかけをしたことがありますか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:「勉強のやる気が出ない」原因として最も当てはまると思うのはどれですか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:「テストで点数が上がった経験」は勉強のやる気に影響すると思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■52.0%が「子どもが勉強に対してやる気をなくしていると感じたことがある」と回答
まず、自分の子どもが勉強に対してやる気をなくしていると感じたことがあるか聞いてみました。

その結果「ある」が52.0%、「ない」が48.0%でほぼ半数に分かれました。
「ある」がわずかに上回っており、子どもの勉強への意欲低下を感じた経験がある保護者は少なくないことがうかがえます。
■「ご褒美を用意した」が30.8%で最多。子どものやる気を引き出すために親が行った工夫
続いて「ある」と回答した方に、子どものやる気を引き出すためにどんな働きかけをしたことがあるか聞いてみました。

最も多かったのは「ご褒美を用意した」で30.8%でした。
次いで「声かけ・励まし」が23.1%、「一緒に勉強した」が19.2%と続きました。
物で気持ちを引き上げる、言葉で支える、隣に寄り添う。
アプローチの方向性はさまざまですが、どれも親なりの試行錯誤がにじむ選択肢といえます。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「ご褒美を用意した」と回答した方
・やる気を出させるために。(30代・女性)
・ご褒美があればがんばれるのは子どもも大人も同じだと思うから。(40代・女性)
・モチベーション維持には物が一番だと思うので。(40代・男性)
「声かけ・励まし」と回答した方
・モチベーションを上げたいから。(30代・男性)
・行動は本人が決めてやることだから。(30代・女性)
・強引にしても意味がないから。(40代・男性)
「一緒に勉強した」と回答した方
・当時まだ小学2年生で、親と一緒に取り組むことで勉強を楽しいと思えるかもしれないと思ったから。(30代・女性)
・子どももその方が楽しく取り組めそうだったから。私に負けたくない気持ちで頑張ってくれるから。(30代・女性)
・真似してやるようになるかなと思ったから。(40代・男性)
ご褒美やアプローチの工夫で外からきっかけを与えようとする声が目立つ一方で、「強引にしても意味がない」といった、子どもの意思を尊重する考え方も見られました。
やる気の引き出し方に決まった正解はなく、親子の関係性や子どもの性格によって適した方法は変わってくるのかもしれません。
■「勉強内容がわからない」「ゲームやスマホなど他に気が向くものが多い」がともに21.2%で最多
続いて、子どもがやる気をなくしていると感じたことが「ある」と回答した方に、「勉強のやる気が出ない」原因として最も当てはまると思うのはどれかを聞いてみました。

結果、「勉強内容がわからない」と「ゲームやスマホなど他に気が向くものが多い」がいずれも21.2%で同率最多となりました。続いて「勉強がつまらない」と「勉強する習慣が身についていない」がそれぞれ19.2%と続きます。
内容が理解できずに手が止まったり、身近な誘惑に気を取られたり、そもそも机に向かう習慣がなかったりと、原因はひとつではなく、いくつもの要素が重なっているようです。
では、具体的にどのような理由でそう感じているのでしょうか。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「勉強内容がわからない」と回答した方
・学校で理解ができていない。(30代・男性)
・学校の先生の説明を理解できていない可能性があると思ったから。(30代・女性)
・中学に入って急に勉強が難しくなり、戸惑ううちに遅れが出ていると思う。(30代・女性)
「ゲームやスマホなど他に気が向くものが多い」と回答した方
・ゲーム、YouTubeが大好きなので。(30代・女性)
・ずっとスマホ見ている。(40代・女性)
・自宅にスイッチやスマホ、PCなどがあり、気が散る要素がたくさんあるから。(50代・男性)
「勉強がつまらない」と回答した方
・面白さをまだわかっていない。(30代・女性)
・勉強自体が好きではないから。(40代・女性)
・何のために勉強すれば良いのかわかっていない。(50代・女性)
「勉強する習慣が身についていない」と回答した方
・習慣にしてやるメリットがわかってないだろうから。(40代・男性)
・勉強したいけど、じっくり考えることが苦手のよう。(40代・女性)
・仕組み化できていない。(40代・男性)
自由記述を見ると、勉強でつまずいていることに加え、家庭内に気が散るものが多いことや、「何のために勉強するのか」が本人の中で整理できていないことが、やる気の低下につながっている様子がうかがえます。
やる気を高める工夫も大切ですが、まずはどこでつまずいているのかを確認し、そこまで戻って学び直すことが解決のきっかけになりそうです。
■89.0%が「テストで点数が上がった経験」は勉強のやる気に影響すると回答
最後に、「テストで点数が上がった経験」は勉強のやる気に影響すると思うか聞いてみました。

「とても思う」が41.0%、「やや思う」が48.0%となり、合わせて89.0%の保護者が「影響する」と考えていることがわかりました。「あまり思わない」は6.0%、「まったく思わない」は5.0%にとどまります。
では、どうしてそう感じるのでしょうか。
影響すると思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「テストで点数が上がった経験」は勉強のやる気に影響すると思う理由
・がんばったらがんばった分だけ点数が上がる。その経験が次のテストのやる気を引き出すと思うから。(30代・女性)
・自分の努力が成果につながったことを実感できるから。(30代・男性)
・できたという自信に繋がるから。(30代・男性)
・何においても、自信とモチベーションが大事だから。(30代・女性)
回答を見ると、点数が上がる経験は、努力が結果につながる実感や、自分にもできるという自信につながっていることがうかがえます。そうした小さな成功体験の積み重ねが、次もがんばってみようという気持ちを引き出すきっかけになっているようです。
■まとめ
今回の調査では、約半数の保護者が、子どもの勉強のやる気が下がっていると感じていることがわかりました。理由としては、「勉強内容がわからない」「ゲームやスマホなどに気が向いてしまう」などが挙げられています。
また、89.0%が「テストで点数が上がった経験は、勉強のやる気に影響する」と回答しました。子どもがどこでつまずいているのかを丁寧に見極めながら、「できた」と感じられる経験を少しずつ重ねていくことが、やる気を取り戻すきっかけになりそうです。
学習面に不安がある場合は、子ども一人ひとりのペースに合わせて学べるサポートを取り入れることも、選択肢のひとつといえるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと家庭教師のラストによる調査」である旨の記載
・家庭教師のラスト(https://last-teacher.co.jp/)へのリンク設置
【家庭教師のラストについて】
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