ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。
────────────【SSKセミナー】───────────
欧州の自動車リサイクル動向と
日産のサーキュラーエコノミーの方向性
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[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_25039
[講 師]
公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部
エコ・マネジメント・センター長 喜多川 和典 氏
日産自動車株式会社 企画・先行技術開発本部 材料技術部
環境・サーキュラーエコノミー材料開発グループ 主管
美藤 洋平 氏
[日 時]
2025年1月22日(水) 午後1時30分~4時
[受講方法]
■会場受講
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
[重点講義内容]
<1>欧州の自動車リサイクルの現状と今後
喜多川 和典 氏【13:30~14:40】
欧州における使用済み自動車(ELV)指令は2000年に発効され、強制的なリカバリー目標値95%をほとんどの加盟国が達成している。現在、新たに公表されたELV規則法案では、新たに再生材含有量の義務的な目標値が規定された。プラスチック材では2030年頃までに25%以上を含むことが要求され、他の材料にも拡張される見込み。
本講演では、自動車に含有の再生プラスチックの種類、製造技術、調達に必要な条件等について詳しく解説する。また、再生材含有を義務付けるEUのサーキュラーエコノミー政策の背景等も合わせて解説する。
1.EU CE行動計画の概要
2.EUにおけるプラスチック戦略
3.EUにおけるELV指令の現状
4.新しいELV規則法案を巡るプラスチックの循環利用に関するEUの考え方
5.再生プラスチック調達に関わるサプライチェーン管理に必要な変革
6.質疑応答/名刺交換
<2>自動車のサーキュラーエコノミーに向けた包括的な材料開発の取り組み
美藤 洋平 氏【14:50~16:00】
車両の電動化や軽量化が進む中、より高価なレアメタルやアルミ、樹脂部品の使用量が増えている。これらの材料は製造時CO2排出をはじめとする環境負荷が大きいものが多く、資源枯渇への対応のみならずCO2低減に向けて資源循環をはじめとしたCEの必要性が高まっている。
そこで、環境経営計画であるニッサン・グリーンプログラムにてCEコンセプトを掲げ推進している、“資源の有効活用の推進”と“資源循環”に関する取り組みについて紹介する。
1.日産自動車の環境戦略・CEコンセプト
2.CN時代のCEの必然性
3.日産自動車のCEの取り組み
4.現状の課題とありたい姿
5.今後、取り組むべき方向性
6.質疑応答/名刺交換
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
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FAX: 03-5532-8851
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【新社会システム総合研究所(SSK)について】
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