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株式会社 学研ホールディングス

【小学生・中学生・高校生白書】小学生・中学生・高校生の日常生活に関する調査2025【学研教育総合研究所】

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【第一弾】お年玉、起床・就寝時刻、楽しい時間などの調査データを公開

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)の調査・研究機関である学研教育総合研究所は、2025年11月14日(金)~11月19日(水)の6日間、全国の小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生調査」、全国の中学生の子どもを持つ保護者を対象に「中学生調査」、全国の高校生を対象に「高校生調査」を実施し、小学生調査では1,200名、中学生調査と高校生調査では各600名の有効サンプルを集計しました。今回は第一弾として、 小学生調査、中学生調査および高校生調査のうち、ふだんの生活実態や生活意識に関する結果を「小学生・中学生・高校生白書 小学生・中学生・高校生の日常生活に関する調査」として公表いたします。

■【第一弾】主なトピックス

1.お年玉について
小学生では平均23,158円、中学生では平均29,533円、高校生では平均27,724円
小学生と中学生は前回調査から2,000円以上増加、高校生は前回調査から減少

今年(2025年)のお正月にもらったお年玉の総額(すべてを足した額)をきいたところ、小学生では平均23,158円、中学生では平均29,533円、高校生では平均27,724円でした。
平均額を前回の調査と比較すると、小学生では2,933円の増加(2024年20,225円→2025年23,158円)、中学生では2,034円の増加(2024年27,499円→2025年29,533円)がみられ、小学生、中学生では2,000円以上増加しました。他方、高校生では239円の減少(2024年27,963円→2025年27,724円)となりました。

2.平均起床時刻と平均就寝時刻について
起きる時間は、小学生では6:41、中学生では6:43、高校生では6:34と同水準に
一方、寝る時間は、小学生では21:37、中学生では22:59、高校生では23:44と
校種によって大きく異なる結果に

ふだん朝何時ごろ起きているかをきいたところ、小学生、中学生、高校生ともに、「6:01~6:30」や「6:31~7:00」、「7:01~7:30」に多くの回答が集まり、平均時刻は、小学生では6:41、中学生では6:43、高校生では6:34でした。
ふだん夜何時ごろ寝ているかをきいたところ、小学生では「21:01~21:30」や「21:31~22:00」に多くの回答が集まり、平均時刻は21:37、中学生では「22:01~22:30」や「22:31~23:00」、「23:01~23:30」、「23:31~24:00」に回答が集まり、平均時刻は22:59、高校生では「23:31~24:00」や「24:01~24:30」、「24:31~25:00」に多くの回答が集まり、平均時刻は23:44でした。

■まとめ

【小学生調査】
●平均起床時刻は6:41、平均就寝時刻は21:37

●放課後の過ごし方 どのようなことにどのくらい時間を費やす?
最長は「テレビ視聴」で平均77分

●何をしているときが一番楽しい?
男子では1位「テレビゲーム・携帯ゲーム」、2位「外遊び」、3位「スマホゲーム」
女子では1位「友だちとおしゃべり」、2位「テレビゲーム・携帯ゲーム」、3位「おやつ」

●小学生が今年のお正月にもらったお年玉
もらった金額は平均23,158円、2024年調査から2,933円増加
使い道は「貯金」がダントツ

【中学生調査】
●平均起床時刻は6:43、平均就寝時刻は22:59

●中学生が今年のお正月にもらったお年玉
もらった金額は平均29,533円、2024年調査から2,034円増加

【高校生調査】
●平均起床時刻は6:34、平均就寝時刻は23:44

●高校生が今年のお正月にもらったお年玉
もらった金額は平均27,724円、2024年調査から239円減少

●ふだんの生活の中で大切にしている時間
男子の1位は「帰宅後の一人で過ごす自由時間」、女子の1位は「睡眠時間」


学研教育総合研究所 所長 川田夏子
■調査結果からの提言
今回も前回に引き続き小学・中学・高校、3校種の調査を実施しました。「お年玉」や「起床時間・就寝時間」など、それぞれの校種での特徴を比べてみていただければと思います。あわせて、経年での変化を見ると、時代や世相を反映した子どものありのままの姿が浮かびあがってきます。

■調査結果についての注意

※本調査を引用いただく際は、ご利用目的等を学研教育総合研究所あてにご連絡の上、出所として「学研教育総合研究所『小学生白書2025』『中学生白書2025』『高校生白書2025』」と、弊所名と調査年度を記載してください。
※調査結果の詳細については、下記URLをご覧ください。
https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/index.html

【調査概要】

調査対象
(小学生調査):ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
小学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者
(中学生調査):ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
中学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者
(高校生調査):ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
15歳~18歳の高校生
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査
小学生と中学生については、本調査に協力していただける日本全国の小学生(1~6年生)の子どもを持つ保護者と中学生(1~3年生)の子どもを持つ保護者を、モニター母集団から抽出し、保護者付き添いのもとで、子ども本人が回答するように依頼。また、高校生については、日本全国の高校生(1~3年生)をモニター母集団から抽出し、回答を依頼。それぞれ、小学1~6年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計1,200組)、中学1~3年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計600組)、高校1~3年生各学年で男子100人と女子100人ずつの回答が集まったところで調査を終了。
調査期間 :2025年11月14日(金)~11月19日(水)の6日間

有効回答数
(小学生調査):1,200サンプル
(内訳)子どもの性別・学年により均等割付
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/8526_1_42e155cabc88c58473aa5ac050dd9fba.jpg?v=202512240645 ]
(中学生調査):600サンプル
(内訳)子どもの性別・学年により均等割付
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/8526_2_72a94baf6604c1745bfeff1406e2724a.jpg?v=202512240645 ]
(高校生調査):600サンプル
(内訳)本人の性別・学年により均等割付
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/8526_3_82fc602744683473896fc96fd61c39c8.jpg?v=202512240645 ]

■学研教育総合研究所 白書シリーズについて
https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/
学研グループは、乳幼児から高齢者まで幅広い世代に向け、教育・出版事業や医療福祉事業を中心に、人々の暮らしを支えるサービスを提供しています。これらの事業を通じて、ユーザーとの一時的な関わりに留まらず、ユーザー一人ひとりのライフステージに寄り添い、長期的な関係性を築くことを重要な目標として掲げています。
「白書シリーズ」は、40年以上前から、時代と共に変わりゆく子どもたちの“いま”を捉え、発信し続けている大規模アンケート調査です。 幼児・小学生・中学生・高校生の現在のリアルな姿を浮き彫りにし、各社の商品、サービスに活かしていくとともに、学研グループにとどまらず、メディアの皆さま、企業・個人、教育機関等でご利用いただけるよう、オープンデータとして公開してまいりました。
今年度も第一弾に続き、第二弾、第三弾と、調査データをリリースいたしますので、ご活用いただけますと幸いです。

■株式会社学研ホールディングスについて
https://www.gakken.co.jp/
1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社。教育分野では、「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、「科学」と「学習」に代表される学習教材の出版コンテンツ事業、教科書・保育用品など園・学校事業を、医療福祉分野では、サービス付き高齢者向け住宅事業や認知症グループホーム事業、保育園・学童などの子育て支援事業を展開。グローバル150か国以上で教育・医療福祉に関わる活動を行っています。2023年11月、新たに掲げた大志(Aspiration)「人の可能性をどこまでも追求する会社へ」の実現を目指し、子どもから学生、社会人、シニアまで、あらゆる世代の好奇心に寄り添い、すべての人の挑戦を応援する企業として、人と社会の可能性の拡大に貢献してまいります。2025年9月期売上高1,991億円、連結子会社82社。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:9470)。

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