生成AI利用率54.7%時代のAI検索対策へ。「引用はされているのに言及がない」を可視化し、情報源分析から具体的な打ち手までワンストップで提示

SEO・LLMO専門支援会社の株式会社メディアリーチ(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:松村 俊樹、以下「メディアリーチ」)は、法人向けLLMO・AIO(生成AI検索最適化)対策ツール「DolphinX AIO」において、ChatGPT・Gemini・Google AIモード・Microsoft Copilotの4つの生成AIを対象としたブランド言及・引用モニタリング機能「プロンプト日次計測」を大幅にアップデートしたことをお知らせします。
本アップデートにより、AI検索における自社ブランドの言及状況・引用状況を毎日自動で計測・分析できるだけでなく、「AIに引用されているのにブランド名が言及されていない」という改善余地の発見から、引用元となっている情報源の傾向分析、次に取るべき施策の検討までを一画面で完結できるようになりました。
メディアリーチはLLMO・AIOコンサルティングやLLMO・AIO内製系・インハウス支援を通して培った知見をDolphinX AIOに随時反映しています。
背景:生成AI利用率54.7%、AI検索でのブランド言及・引用モニタリングが企業の必須課題に
株式会社ICT総研が2026年2月に実施した「生成AIサービス利用動向調査」(有効回答2,024人)によると、直近1年以内に生成AIサービスを利用した人の割合は54.7%に達し、前回調査の29.0%から25.7ポイント増加しました。サービス別の利用率はChatGPTが36.2%で最多、次いでGemini 25.0%、Microsoft Copilot 13.3%と続いています。同調査では、国内の生成AI利用者数が2026年末に3,553万人、2029年末には5,160万人に達すると予測されています。
生成AIを使った検索・情報収集が一般化するにつれ、企業にとっては「検索エンジンで自社サイトが何位に表示されるか」だけでなく、「生成AIの回答の中で自社ブランドがどう言及され、どのページが引用されているか」が新たな重要指標になりつつあります。ユーザーが生成AIの回答だけを読んで比較検討を終えるケースでは、AI回答内でブランド名が言及されなければ、そもそも検討候補に入らないためです。
DolphinX AIOが日次で計測する4つの生成AI(ChatGPT・Gemini・Google AIモード・Microsoft Copilot)は、上記調査で利用率の高い主要サービスを網羅しており、実際にユーザーが日常的に触れている最新モデルのAI検索環境に近い形でのモニタリングを実現します。
AI検索のブランド言及・引用モニタリングにおける3つの課題
生成AIの回答は毎回同じとは限らず、同じ質問でも日によって言及されるブランドや引用される情報源が変化します。そのため、AI検索でのブランド言及・引用の把握には次のような課題がありました。
課題1:手動確認では継続的なモニタリングができない
生成AIの回答は日々変動するため、担当者が都度手動で質問して確認する方法では、変化の傾向を捉えることができません。複数のAIサービス、複数の想定質問を対象にすると、確認工数は現実的でない水準まで増大します。
課題2:「引用はされているのにブランド言及がない」状態が見過ごされる
生成AIが自社サイトのページを情報源(出典)として引用していても、回答本文ではブランド名に触れないケースがあります。この状態は「AIに情報源としては評価されている一方、ユーザーの目に自社名が触れていない」という、対策効果が最も出やすい改善余地ですが、従来は把握する手段がありませんでした。
課題3:計測できても「次に何をすべきか」が分からない
言及率や引用率といった数値を計測できても、それだけでは具体的な改善アクションに結びつきません。AIがどのような情報源を参照して回答を組み立てているのかを分析しなければ、自社サイトの改善が有効なのか、第三者メディアへの掲載強化が必要なのかを判断できません。
DolphinX AIO「ブランド言及・引用モニタリング」日次計測機能の主なアップデート内容
DolphinX AIO機能1.ブランド露出ヒートマップでブランド言及・引用状況を日次モニタリング
日別・AI別の計測結果を示すヒートマップにおいて、「未計測(データ取得前)」と「計測はできたが言及がなかった」を明確に区別できるよう表示を刷新しました。計測が行われていない期間と、計測した上で言及されなかった日とを混同することなく、正確な推移把握が可能になります。

また、期間全体の集計結果と、選択した1日分のAI回答詳細とを画面内で明確に切り分け、ヒートマップ上の日付をクリックするとその日の各AI回答が即座に確認できるレイアウトに変更しました。

またヒートマップ下部に、その日にブランド言及があったAIの数(0~4)の推移を統合表示しました。個別のAIごとの結果と全体トレンドを、画面を切り替えることなく同時に確認できます。
DolphinX AIO機能2. 引用元ドメイン・ページをモニタリングする「引用ソース分析」
各AIの回答がどのドメイン・URLを情報源として引用しているかを計測・分析し、ドメイン単位でのランキング表示に加え、実際に引用された個別ページまでワンクリックで確認できるようにしました。「AIがこの質問に答えるとき、何を根拠にしているのか」を具体的なページ単位で把握できます。
あわせて、以下の分析を新規搭載しています。

- AIが出典にした自社ページ Top:自社サイト内でAI検索に引用されているページを特定します。どのコンテンツがAIからの評価を獲得しているかが分かるため、強化すべきページの判断に活用できます。
- 引用で競合している情報源:自社ブランドの言及がなかった日に代わりに引用されているドメインを、言及があった日・なかった日の内訳付きで表示します。自社が取りこぼしている情報源を特定し、掲載交渉やコンテンツ設計の優先順位付けに役立てられます。
DolphinX AIO機能3. データに基づく施策提案「データから施策を検討するポイント」
引用ソースの傾向に応じて取るべき打ち手を提示する解説パネルを新設しました。引用元が各社のサービス・商品ページ中心であれば自社サイトの情報充実、比較・ランキング記事中心であれば掲載メディアの拡大、プレスリリース・ニュース記事中心であれば情報発信の計画的な実施、といった具合に、データの傾向から施策方針を導けます。
あわせて、自社サービスの説明に具体的な数値や実績を明示し、強みとポジショニングを明確にすることの重要性も提示しています。客観的な根拠が示されているコンテンツほど、生成AIが回答内で推薦する裏付けとして採用しやすくなるためです。
DolphinX AIO活用シーン
- BtoB SaaS・サービス事業者:「〇〇 おすすめ ツール」「〇〇 比較」といった比較検討フェーズの質問に対し、自社が候補として言及されているかをモニタリングします。
- 複数ブランド・複数事業を展開する企業:ブランドごとに想定質問を登録し、AI検索での言及状況を横断的に把握します。
- 広報・PR部門:プレスリリース配信後に、その内容が生成AIの引用元として採用されているかを追跡し、情報発信の効果を検証します。
- SEO・Webマーケティング担当:従来の検索順位計測と並行してAI検索での言及・引用を計測し、コンテンツ戦略の優先順位を判断します。
- 支援会社・代理店:クライアントへのAI検索対策の提案・レポーティングの根拠データとして活用します。
DolphinX AIOに関するよくある質問
Q. DolphinX AIOのAI検索でのブランド言及・引用はどのように計測しますか?
A. あらかじめ登録した想定質問(プロンプト)を4つの生成AIに毎日自動で投げかけ、その回答本文にブランド名が言及されているか、自社ドメインが情報源として引用されているかを判定・記録します。手動での確認作業は不要です。
Q. DolphinX AIOの計測はどの生成AIに対応していますか?
A. 日次計測ではChatGPT・Gemini・Google AIモード・Microsoft Copilotの4サービスに対応しています。Microsoft Copilotについては本家のCopilotを直接計測しています。なお「DolphinX AIO」全体では、任意のタイミングで実行するオンデマンド計測を含め7種の生成AIに対応しています。
Q. DolphinX AIOは競合ブランドの言及状況も確認できますか?
A. 日次計測は自社ブランドの言及・引用の継続モニタリングに特化しています。競合を含めた比較分析が必要な場合は、オンデマンド計測をご利用ください。また今回のアップデートで追加した「引用で競合している情報源」により、自社が言及されなかった際にどのドメインが引用されているかを日次計測でも把握できます。
Q. DolphinX AIOの計測結果はどのように施策につなげられますか?
A. 引用元となっている情報源の傾向(自社サイト/比較記事/プレスリリース等)に応じた打ち手を画面内で提示します。また「引用はされているがブランド言及がない」状態を検出することで、優先的に着手すべき改善余地を特定できます。
Q. DolphinX AIOは従来のSEO対策と併用できますか?
A. 併用を前提としています。「DolphinX」はSEO対策ツールの「DolphinX SEO」が別ツールとしてございます。とAIO(LLMO)対策機能の両方を提供しており、検索順位計測とAI検索でのブランド言及・引用モニタリングを同一プラットフォーム上で運用できます。
DolphinX AIOの 対応生成AI(日次計測)
- ChatGPT
- Gemini
- Google AIモード
- Microsoft Copilot(本家Copilotを直接計測)
上記4つの生成AIを、登録したプロンプト(想定質問)ごとに毎日自動で計測・分析します。
単発で10回連続計測した露出率を確認できるオンデマンド計測は上記に加えて、Claude、Perplexity、AI概要の計測が可能です。
DolphinX AIOの日次計測機能アップデート提供開始時期・価格
本アップデートは2026年7月27日より、既存の全プランのご契約者様に対して追加費用なしで提供を開始します。
「DolphinX AIO」の料金プラン(税別)は以下のとおりです。
- ライト30,000円 - 20プロンプト計測
- プロ50,000円 - 50プロンプト計測
- ビジネス100,000円 - 80プロンプト計測
※12ヶ月契約の場合、月額がお得になります。
今後のDolphinX AIO展開
メディアリーチは今後も、生成AI検索の変化に合わせた計測手法の改善と分析機能の拡充を継続的に進め、企業のAI検索対策(LLMO・AIO)の内製化を支援してまいります。
法人向け国産AIO・LLMO対策ツール「DolphinX AIO」とは
「DolphinX AIO」は、AIO・LLMOコンサルティングを提供するメディアリーチが開発・運営する国産のAIO・LLMO対策ツールです。コンサルティングで培った知見をSaaS開発に組み込んでいます。
ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexity・Copilot・Google AI Overview・Google AI Modeなど主要な生成AIサービスを横断してブランドの露出状況を計測できるほか、URLを入力するだけでAIにブランドを推薦されやすいプロンプトを自動生成する「プロンプト設計」機能も備えています。
DolphinXはAIOに加えてSEO機能(順位計測・サイト分析等)も統合的に提供し、1つのダッシュボードでSEOとAI検索対策の両方を管理できます。
今回正式リリースした「AIプロンプト検索ボリューム機能(AI検索プロンプト調査)」は、こうした「露出を計測する(守り)」機能に加えて、「対策すべきキーワードを見つける(攻め)」ための入口として、DolphinX AIOの中核機能の一つに位置づけられます。
製品公式サイト:https://dolphinx.jp/aio
株式会社メディアリーチについて
株式会社メディアリーチは、SEO・生成AI検索最適化(AIO・LLMO)の専門支援会社です。
検索エンジンと生成AIの双方で、価値ある企業やブランドが発見され、選ばれる状態をつくるため、戦略設計、分析、施策実行、運用、内製化を一気通貫で支援しています。
自社開発SaaS「DolphinX」では、AI検索でのブランド推薦・引用・競合状況を分析する「DolphinX AIO」と、SEO分析・運用を支援する「DolphinX SEO」を提供しています。
会社名:株式会社メディアリーチ
英文社名:MEDIA REACH, Inc.
代表者:代表取締役 松村 俊樹
設立:2021年12月(創業2015年10月)
資本金:5,000,000円
所在地:大阪府大阪市北区芝田2丁目8-11 共栄ビル3F
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業、SaaS事業
本リリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先
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