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株式会社Smart Craft

Smart Craft代表・浮部が共著者として執筆した『実践的MES導入ガイド』が刊行。アビームコンサルティングと共催で、著者対談の特別セミナーを10月23日にオンライン開催

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製造DXの中核を担う「MES(製造実行システム)」の導入・活用を体系的に解説した実務書。構想策定と現場実装の2つの立場から、「なぜ今、MESなのか」を語り合う

株式会社Smart Craft(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浮部史也、以下「Smart Craft」)は、当社代表の浮部史也が執筆に参画した書籍『実践的MES導入ガイド ―製造実行システムが工場を強くする―』(編:佐藤知一・阿部洋平、著:一般財団法人エンジニアリング協会「次世代スマート工場」研究会、発行:株式会社近代科学社)が、2026年9月4日に刊行されたことをお知らせいたします。
あわせて本書の刊行を記念し、アビームコンサルティング株式会社との共催により、本書の編者である阿部洋平氏(アビームコンサルティング株式会社 シニアエキスパート)と浮部による著者対談の特別セミナー「なぜ今、MESなのか ― 工場を強くする導入の実践論」を、2026年10月23日(金)11:00よりオンラインで開催いたします。

■ 製造DXの中核でありながら、実践的な日本語の専門書が少なかった「MES」

MES(Manufacturing Execution System:製造実行システム)は、工場における生産プロセスの管理を担い、品質や生産性の向上に寄与する仕組みです。長年「現場と経営をつなぐミッシングリンク」とも呼ばれてきました。
ここ10年で工場のデジタル化は広く浸透しましたが、日本では設計部門のデジタル化やIIoTの取り組みが進んだ一方で、工場全体のデジタル化・知能化はまだ道半ばと言われています。近年は外資系ベンダーの進出、国内制御系ベンダーによるMES強化、スタートアップによる新製品の登場など、選択肢は一気に広がりました。しかし、「自社に本当に必要なのか」「何から始めればよいのか」と判断に迷う声も少なくありません。
一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)次世代スマート工場研究会は、2025年10月に「MES/MOM導入のための標準業務一覧」を公開しました。その編集の過程で、MESの実践的な導入について信頼できる日本語の専門書がほとんどないという課題が浮かび上がりました。本書は、この編集に携わったメンバーを中心とする有志によって執筆・編集されたものです。

■ 『実践的MES導入ガイド』の特徴

・ENAAが公開した「MES/MOM導入のための標準業務一覧」をベースに、MESの仕組みや導入効果を体系的に整理し、MESに対するよくある誤解を解きほぐす
・具体的な機能や業界別の特徴から、実践的な導入の手順まで、工場の知能化を進めるための知見を網羅
・現場の推進者、工場ITの担当者、投資判断を担う経営層、支援するコンサルティングファームやITベンダーまで、立場の異なる読者が「共通言語」として使える構成

■ 目次

第1章 今なぜMESか? 製造DX・スマート工場の本質と課題
第2章 MESとは何か?
第3章 MESは会社をどう変えるか?
第4章 MESは何ができるか?
第5章 業界別MESの特徴
第6章 MES導入の進め方
第7章 工場のハードウェアとMES
第8章 データドリブン製造とMES
第9章 MESの未来:製造実行システムから中央管制システムへ

■ Smart Craftの参画内容と意義

当社代表の浮部は本書において、第5章「業界別MESの特徴」、第6章「MES導入の進め方」、コラム6「MESを支える基盤技術」の執筆と、第5章の編集を担当しました。また、2026年9月8日にENAAが開催した刊行記念シンポジウムでは、「MES導入・活用の成功アプローチ」をテーマに講演しました。

参画の意義
本書は、MESを活用する製造業のユーザー企業、エンジニアリング会社、コンサルティングファーム、ソフトウェアベンダーなど、立場の異なる執筆者によってまとめられています。その中でSmart Craftは、クラウド型のMESを自社で開発・提供し、業種や規模の異なる多くの製造現場で導入から定着までを支援してきた立場から参画しました。当社のサービス上で記録された作業時間は累計1,800万時間以上、生産実績は50万件を超えています(2026年8月時点)。こうした現場での実装経験を、次の3つの観点から本書に反映しています。
・業界ごとの違い(第5章):業種によって異なる製造プロセスや管理の粒度を踏まえ、MESに求められる機能の違いを整理
・導入の進め方(第6章):構想策定からシステム選定、導入、現場への定着までを解説。また大手と中堅/中小などの規模別でのMES導入の進め方についても紹介
・MESを支える技術(コラム6):クラウドやモバイル端末など、MESを実現する基盤技術の考え方を紹介
MESは、全体構想だけでも、製品を入れるだけでも定着しません。コンサルティングファームによる構想策定の視点に、現場で実際に使われ続けるための実装の視点が加わることで、本書は「導入を検討する段階から、定着させるまで」を一冊で見通せる内容になっています。

今後の展開
Smart Craftは今後も、製品の提供にとどまらず、MESの構想や導入に関する実践的な知見を発信し、本書を「MESを議論するための共通言語」として広めていきます。その取り組みの一つとして、アビームコンサルティングとの共催による特別セミナーを10月23日に開催します。

■ 書籍情報

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/93298/table/46_1_1b312905a28b39f61f12fffc8467ee5f.jpg?v=202609251145 ]
書籍を購入したい方はこちらから

Smart Craft 代表取締役 浮部史也 コメント

人手不足や品質・トレーサビリティへの要求が高まるなか、工場のデータを経営につなぐMESは、もはや一部の大企業だけのものではありません。一方で、MESを提供する立場から多くの現場に携わる中で、導入がつまづく原因として、製品の良し悪しより「進め方」にあるケースを数多く見てきました。自社の業種や規模、体制に合った進め方を選べるかどうかが、定着の成否を分けます。

本書は、立場の異なる複数の執筆者が実践知を持ち寄り、MESの基本や導入の進め方に留まらず、クラウド・SaaS、工場のハードウェアとの融合、AIといった新たなテクノロジーまでを網羅した一冊です。唯一のスタートアップの立場から、業界の第一線で活躍する有識者の皆さまと共に本書を世に送り出せたことを、誇りに思います。本書が、経営・現場・ITが同じ言葉でMESを語り合うための「共通言語」となれば幸いです。

10月23日のセミナーでは、構想策定と現場への実装という2つの立場から、「なぜ今、MESなのか」を率直に語り合います。MESの検討を始めたものの、何から手をつけるべきか迷っている方にこそ、ぜひご参加いただきたいと考えています。

■ 刊行記念 特別セミナー
「なぜ今、MESなのか ― 工場全体を強くする導入の実践論」

本セミナーでは、9月8日に開催された刊行記念シンポジウムで阿部氏と浮部が講演した内容のエッセンスをご紹介したうえで、構想策定と現場への実装という2つの立場から、MES導入を成功させる考え方を対談形式で掘り下げます。

主な対談テーマ
・うちの工場に、MESは本当に必要か?
・MES導入がうまくいかない会社の共通点
・何から始めればいいか ― 最初の一歩
・本書をどう使ってほしいか

こんな方におすすめです
・工場のデジタル化・スマート工場化を推進している方
・MESの導入を検討中の方、情報収集を始めた方 システムを導入したが、現場に定着しなかった経験がある方
・MES導入の投資判断に関わる経営層・部門長の方

開催概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/93298/table/46_2_7248b643d70bf8ae0319cfc43f1da65c.jpg?v=202609251145 ]

■ 登壇者プロフィール

阿部 洋平 氏(アビームコンサルティング株式会社 Sustainable Supply Chain 戦略ユニット シニアエキスパート)
大手自動車部品メーカーにて生産管理および業務改革プロジェクトを担当した後、コンサルティングファームで製造業向け業務改革プロジェクトに従事。さらにグローバルPLM/MESベンダーにて複数のMES導入プロジェクトをリードし、製造領域のDirectorとして提案活動およびコンサルティング組織を統括した。2024年10月より現職。
製造業における生産管理、PLM、MES/MOM領域を専門とし、構想策定から導入・定着化まで幅広いプロジェクト経験を有する。次世代スマート工場研究会「MES導入ストラテジックプロジェクト」ではMES/MOM標準業務一覧の策定をリード。2026年9月には『実践的MES導入ガイド』(近代科学社)の編集・執筆に参画した。

浮部 史也(株式会社Smart Craft 代表取締役)
株式会社キーエンスで製造業向けFA・IoT関連製品のコンサルティング営業に従事した後、アクセンチュア株式会社で戦略コンサルタントとして成長戦略・新規事業の立案などに携わる。2021年6月に株式会社Smart Craftを創業し、代表取締役に就任。クラウド製造実行システム(MES)「Smart Craft」の開発・提供を通じて、製造DX・スマート工場化を通じた製造業の生産性・収益性向上を支援。『実践的MES導入ガイド』(近代科学社)では編集委員として、第5章・第6章・コラムの執筆・編集を担当した。一般社団法人製造DX協会 運営理事。

■ クラウド製造実行システム「Smart Craft」について

Smart Craftは、製造現場の工程管理・品質管理・在庫管理を一気通貫でデジタル化する、クラウド製造実行システム(MES)です。タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末を使い、作業指示や生産実績に加えて、品質検査の記録や在庫データまでを現場でまとめて管理できます。
これまで分断されていた生産・品質・在庫の記録がリアルタイムに連動することで、紙やExcelによるアナログ業務や二重入力をなくします。蓄積したデータはAI機能などを通じて活用され、改善のレコメンドなどにより、現場のQCD向上だけでなく、工場経営を支える意思決定の基盤として製造業のDXを推進します。
サービスサイト:https://smartcraft.jp/

■ 株式会社Smart Craft 会社概要

株式会社Smart Craftは「モノづくり産業のニュースタンダードを創る」をミッションに、テクノロジーを駆使したスマートなモノづくり・働き方を推進するソリューションを提供しています。経済産業省「2024年版ものづくり白書」掲載。
会社名
株式会社Smart Craft
所在地
東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル
代表者
代表取締役 浮部史也
設立
2021年6月15日
事業内容
クラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」の開発・提供
URL
https://corp.smartcraft.jp/

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