地方のガイド不足に、1時間2000円~、現地×オンラインの新しい選択肢

株式会社Reelu(本社:東京都港区、代表取締役:今野珠優、読み:リール)は、訪日旅行者対応の多言語ニーズに向けて、観光ガイドが訪日観光者および観光タクシードライバー・施設運営者とオンラインで常時接続し、逐次通訳と行程説明を行いながら会話・進行をリードする「遠隔ハイブリッドガイド」の試験導入先(自治体・観光タクシー事業者・観光施設等)を募集します。施設運営者や観光タクシードライバーの接客・運行は日本語のまま運用でき、料金は2,000円/時間~(手数料別)導入可能です。
背景:地方への訪日需要拡大とガイド不足の顕在化
訪日需要は回復局面を超え、国内の受入体制そのものが問われるフェーズに入っています。2025年の訪日外客数は4,268万3,600人(過去最多)、訪日外国人旅行消費額は9兆4,559億円に達しました。(日本政府観光局:訪日外客数、2025年12月推計値)
また宿泊統計でも、外国人延べ宿泊者数は高水準で推移しており、三大都市圏に加えて地方部にも宿泊が広がっていることが示されています。例えば2025年11月は、外国人延べ宿泊者数に占める地方部の構成比が31.8%となっています。(観光庁:宿泊旅行統計調査、2025年12月・第1次速報)
しかし地方部では、繁忙期に多言語で対応できる人材、とりわけガイド人材の確保が構造的に難しい状況が続いています。観光庁の整理でも、繁閑差により通年就労が困難といった構造課題が背景となり、ガイド人材の不足が広く課題として挙げられています。加えて、通訳案内士の居住地が都心部に偏在していることが指摘されており、地域ごとの供給ギャップが生じやすい点も課題です。(観光庁:ローカルガイドの現状・課題認識・論点設定)
そこで当社は、現地側の案内・運行が提供する「場の体験価値」と、首都圏等に住む多言語対応人材によるオンライン通訳(情報確認・逐次通訳・イレギュラー対応)を組み合わせた「ハイブリッドガイド」モデルにより、繁忙期に生じる需給ギャップの解消を目指します。
「遠隔ハイブリッドガイド」とは
株式会社Reeluの提案する「遠隔ハイブリッドガイド」は、現地の運営(接客・運行・安全管理)を現場が担い、観光ガイドが訪日旅行者および現地側(施設運営者・観光タクシードライバー)とオンラインで常時接続し、逐次通訳と行程説明を行いながら、会話・進行をリードするモデルです。現場の日本語運用を維持したまま、多言語コミュニケーションを安定的に補完します。
想定ユースケース
・行程の進行とコミュニケーション:行程の進行や訪日旅行者とのコミュニケーショを担い、都度の現場理解・合意を取った上で次工程へ進行
・逐次通訳:施設運営者/ドライバー ⇄ 旅行者の会話を通訳し、意図を擦り合わせ
・合意形成:立ち寄り/時間配分/優先順位などの希望を整理し、現地側と旅行者の合意形成をリード
・注意事項の説明:観光地でのルール・マナー・安全面(乗降、撮影可否、支払い等)を誤解なく共有
・イレギュラー対応:遅延、臨時休業、混雑回避、集合場所の再案内、代替提案などを会話の中で即時に調整
料金
・2,000円/時間~(手数料別)
※1グループ、6名以内の場合のご料金を想定
※大人数や複数グループの場合はお問い合わせください。
<対応言語>
英語・北京語・広東語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ドイツ語、タイ語・モンゴル語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・日本語
自動翻訳機(翻訳アプリ)導入との違い
自動翻訳機(翻訳アプリ)はより低コストで導入が可能な一方、訪日観光現場では「段取り」「文脈・関係性構築」「合意形成」まで含めたホスピタリティが求められます。当社は通訳だけではなく、現場の進行をを滞りなく行う「サービス」に重点を置きます。

過去の試験導入での実績
当社はこれまで、自治体・観光施設・交通事業者の現場で試行導入を重ねてきました。現地運用(接客・運行)を大きく変えずに、必要な瞬間だけ遠隔で多言語対応を補完することで、繁忙期に案内・質疑応答が詰まりやすい場面でも、現場負担を増やさずに運用できることを確認しています。
現場からの主な声(要旨)
「説明の詰まりが減り、運行・接客に集中できた」
「翻訳アプリでは難しい“言い回し”や“納得感”まで補ってくれた」
「繁忙期は現場ガイドと並行活用することで人手不足を緩和できそう」
試験導入先の募集について
募集対象
・自治体(観光課、DMO、観光協会 等)
・観光タクシー/地域交通事業者
・観光施設(文化施設、日本文化体験、アミューズメント施設等)
試験導入の目安
・期間:2週間~(週末のみ/繁忙期のみ可)
・初回ヒアリング時の質問事項:エリア/想定ルート、想定言語、稼働時間帯、想定人数、お困りごと(行程説明・質疑応答・接遇 等)
問い合わせはこちらまで:https://forms.gle/2ztuxsmBx1sJuryo9
初回ヒアリングの調整や、サービス導入に関するお問い合わせは上記フォームよりお願いします。※営業目的でのご利用はお控え頂いております。
株式会社Reelu 代表取締役 今野珠優より

地方ではガイド不足が特に深刻で、首都圏のガイドが交通費と時間をかけて現地へ向かい、繁忙期の需要を支えている話を耳にします。Reeluの「遠隔ハイブリッドガイド」は、現地の接客・運行と、オンラインで常時つながるReeluワーカーの進行通訳を組み合わせることで、地域の受入れ力を広げていく取り組みです。
翻訳アプリやAIも急速に進化しており、便利な時代ではありますが、相手との距離感や関係性に合わせた行間や安心感づくり、イレギュラー時の丁寧なすり合わせなど、人だからこそできるホスピタリティにはまた別の価値があると考えています。地域の皆さまと一緒に、より良い形に磨き上げていきたいです。
会社概要

商号:株式会Reelu
代表者:代表取締役CEO 今野珠優(こんの しゅう)
本社所在地:東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
設立年月:2022年4月
資本金:38,497,600円(資本準備金含む)
事業内容:多言語対応人材の即戦力マッチングReelu(リール)