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株式会社スタジアム

オンプレミス/ローカル環境で完結する「高精度 音声個人情報マスクツール」を開発

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~コールセンター通話データの個人情報をミリ秒精度で自動特定・無音化~

株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長 CEO︓春田 真、以下エクサウィザーズ)のグループ会社である株式会社スタジアム(東京都港区、代表取締役︓石野 悟史、以下スタジアム)は、コールセンターの通話音声録音データから個人情報(PII)を自動特定し、該当箇所のみをピンポイントで無音化(マスキング)する「音声個人情報マスクツール」を開発したことをお知らせいたします。本ツールは、クラウドに個人情報をアップロードすることなく音声ファイル上の個人情報箇所を無音化することを最大の特長として、本ツールの処理を行うことにより、クラウド環境の応対評価システムや生成AIで通話音声録音データを活用する際に個人情報関連のリスクを最小化します。

■ 音声個人情報マスクツールとは
本ツールは、コールセンターにおける「オペレーター」と「顧客」の通話が録音された音声データ(mp3 / wav)を対象に、氏名・住所・電話番号・口座番号などの個人情報をミリ秒単位の精度で自動特定し、会話の自然な流れを維持したまま該当箇所のみを無音化します。

特長は、音声認識エンジン単体に依存しない点にあります。

物理的な音響解析と、会話の時間的文脈を組み合わせることで、音声認識と生成AIの組み合わせだけでは避けられない「誤認識」や「漏れ」を補完し、より確実に、高精度で個人情報部分を無音化します。
また、処理はすべてローカル環境で完結するため、クラウドへの音声ファイルアップロードは不要です。厳格なセキュリティ要件を求められる業界・業務でも安心して利用できます。

■ 開発背景|クラウドAI活用が進まない現場の課題
近年、AIを活用した応対評価の自動化や、通話データをもとにした生成AI活用への期待が高まっています。一方で、コールセンターの現場では以下のような課題が顕在化しています。
- 通話音源には顧客の個人情報・機微情報が含まれる
- セキュリティ・法務上の理由から、音声データをクラウドにアップロードできない
- その結果、応対評価やAI活用が限定的になっている

特にBPO、金融、士業などでは「AIを使いたいが、個人情報の扱いがネックで踏み出せない」という声が多く、オンプレミス(ローカル環境)で個人情報を確実にマスキングする技術が求められていました。
スタジアムは、こうした現場の課題を解決するため、オフライン完結型の音声個人情報マスキング技術を開発しました。

■ 技術的特徴|“使える精度”を実現する独自アプローチ
本ツールの最大の特徴は、音声認識結果だけに依存しない点にあります。
- 音声の物理的特徴
- 発話の時間的な流れや会話文脈

これらを組み合わせることで、単純な音声認識×生成AIでは検出が難しい個人情報も高精度に特定します。
結果として、「消すべき箇所は確実に消す」「不要な部分は消さない」という、実運用に耐える精度を実現しています。

■ 主な特長
- オフライン環境で実行可能(ローカル処理完結)
- mp3 / wav 音源に対応
- 氏名・住所・会社名・電話番号・口座番号など幅広い個人情報に対応
- 指定箇所の追加ミュートが可能
- 提供形態は2種類
◦ PCレンタル型提供
◦ オンプレミス環境への組み込み
- Dr.Tel未導入でも利用可能
◦ 応対評価用途に限らず、文字起こしやLLM活用の前処理として単独導入可能

■ 想定利用シーン・導入効果
本ツールは、以下のようなシーンでの活用を想定しています。
- 応対評価の自動化に向けた通話データの前処理
- 文字起こし・要約・感情分析などAI活用のセキュリティ対策
- 生成AI(LLM)を用いたFAQ生成・ナレッジ化

個人情報を事前に確実にマスキングすることで、
「使えなかった通話データ」を「安全に使えるデータ」へ変換し、AI活用を一気に前進させます。

■ ツールのご提供について
本日より、お客様向けにご提案を開始いたします。
音声ファイルの個人情報をオンプレ・オフライン環境下で無音化する技術の活用について、デモやテストをご希望されるお客様は下記よりお問い合わせください。

株式会社スタジアム Dr.Tel事業部
メール:contact-dr-tel@stadium.co.jp
HP:https://dr-tel.com/

■ 今後の展望
スタジアムは、コールセンター向け応対品質管理ソリューション「Dr.Tel」を中心に、AIを活用した業務高度化を支援してきました。本ツールは、Dr.Telの利用有無を問わず導入可能であり、AI活用の裾野を広げる基盤技術として位置づけています。
今後は、より多様な業界・業務で安全にAIを活用できる環境づくりを進め、「データを、成果に。」というミッションのもと、現場で本当に使える技術開発を推進してまいります。

■ Dr.Telについて
Dr.Telは、コールセンター向け応対評価自動化ソリューションとして、2024年のリリース以降、大規模センターを保有するアウトソーサーをはじめ、金融、通信、士業、メーカー、建材、EC、ヘルスケア、人材など様々なコールセンターで続々と活用が進んでいます。
特徴
- 評価基準・項目のカスタマイズ
センター方針に応じて評価基準や評価項目を柔軟に設定可能。
- 非言語・言語両面での解析
発話の雰囲気や感情解析はもちろん、会話内容そのものを評価対象に含めることが可能。
- 改善につながるフィードバック
単なる点数提示ではなく、改善行動へ直結するコメントを自動生成。
- AIに関する設定は不要、きめ細やかなサポート
導入のための運用設計、AI関連設定はもちろんのこと、コミュニケーターの成果向上につながるフィードバック方法の提案とレクチャーまでサポートが可能。

【スタジアム 会社概要】
会社名 :株式会社スタジアム
所在地 :東京都港区赤坂3丁目4−3 赤坂マカベビル6階
設立  :2012年8月
代表者 :代表取締役 石野 悟史
URL:https://stadium.co.jp/
株式会社スタジアムは、AI事業を展開する株式会社エクサウィザーズのグループ企業として、サービスとテクノロジーを融合させ、企業の営業活動やCS業務を支援するソリューションを提供しています。デジタルセールスソリューション事業部では、SaaS事業者の営業立ち上げから拡販フェーズに至るまで、幅広い支援を行っております。また、プロダクト事業部では主力サービス「Dr.Tel」を中心に、「データを、成果に。」というミッションのもと、AIの利活用と技術開発を進めています。
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長CEO 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL:https://exawizards.com/

■ 本プレスリリースに関するお問合せ
株式会社スタジアム Dr.Tel事業部
メール:contact-dr-tel@stadium.co.jp
HP:https://dr-tel.com/

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