スターツ出版は、大人女性向けケータイ恋愛小説、著者・及川桜さんの「薬指の十字架」を、全国書店で25日に発売開始した。価格は1260円。

「薬指の十字架」は、食品会社OLの深川美月を主人公に、課長の鬼木隼人、通称“鬼の王子”から仕事上で厳しく当たられ、かつ長年交際していた彼氏にも浮気されと、自暴自棄になっているところから始まる。

ある日深川美月は、左手の薬指に指輪を光らせる鬼木隼人にひょんなことから言い寄られ、一夜を共にしてしまう。その後、不倫の関係を続ける彼女だったが、実は鬼木隼人の指輪は思いも寄らない理由からつけられていたものだと知りストーリーは進んでいく。

詳細は、ケータイ小説サイト「野いちご」（http://no-ichigo.jp/news/1109/oikawasakura/01.pc.php）で見ることができる。