フィンセント・ファン・ゴッホといえば、「ひまわり」などで知られる、19世紀を代表する画家。その名画「星月夜(The Starry Night)」が、手で触れて動かすことのできるデジタルアートになった。
このデジタルアートを生み出したのは、ギリシャ人アーティスト、ペトロス・ブレリス氏。ブレリス氏は、「openFrameworks(オープンフレームワークス)」というメディアアートやインタラクションデザイン向けの制作環境を使ってこの作品を制作した。
「星月夜」は、当時ゴッホが療養生活を送っていたフランスのサン=レミ=ド=プロヴァンスという街の、星のきらめく夜を描いた作品。ブレリス氏の作品ではモニターに手で触れると、ゴッホが描いた星空や糸杉の流れるような筆致がその方向に動き、まるで作品を描いているような気分になる。さらに音楽も手の動きに合わせて変わり、私たちを幻想的な世界へと導いてくれる。
参照元:Starry Night (interactive animation) (Vimeo)
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