睡眠と美容には密接な関係があるとされているが、寝不足は肥満にもつながるとの調査結果が発表された。
米ボストンの学者がおこなった調査によると、1日の睡眠時間が5.5時間を下回る生活を送ると、1年で最大約6kg体重が増えると判明。これは、新陳代謝が鈍ることが原因で、毎日10時間寝ている人に比べ5.5時間睡眠の人は、代謝率が12%も劣っており、1日に消費するカロリーも120kcal少ないという。
また、夜勤の人は、日勤の人と比べると肥満や糖尿病になる確率が高いこともわかっており、こちらも体内時計が狂って日中眠れなくなり、代謝率が低下することが原因だとしている。
睡眠の大切さは誰もがわかっているが、忙しい毎日の中で10時間の睡眠をとるのは至難のワザ。しかし、せっかくダイエットしても睡眠不足のせいで台無しになってしまうのなら、深夜のテレビ鑑賞を控えて早めにベッドに入る価値はあるかもしれない。
参照元:Mail Online(英文)
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