これから4月にかけて引っ越しシーズンが本格化するが、後悔せずに「理想のお部屋」を探すにはどうすればよいのだろうか?東急リバブルは、25歳~39歳の女性500名を対象に、「理想のお部屋選び」に関する調査を実施した。
はじめに、現在住んでいる部屋の満足度を100点満点で聞いたところ、その平均値は「64.7点」。大きな不満はないが、小さな不満はちょこちょこ…という人が多いようだ。次に、お部屋選びで「実際にこだわったポイント」について聞いてみると、一人暮らしの人では、1位「家賃」(62%)、2位「駅・エリア」(55%)、3位「最寄り駅までの距離」(43%)という順に。一方、彼や夫と二人暮らしの人では、1位「間取り」(52%)、2位「駅・エリア」(50%)、3位「家賃」(46%)という結果となり、一人暮らしは金銭面、二人暮らしは暮らしやすさを最重要視しているということがわかった。
引っ越しを済ませると、今度は気になるのが“訪問者の目”。せっかくの新居、家族や友人が遊びに来た際には、是非とも素敵な部屋に見られたいものだが、実際みんなは他人の部屋のどこをチェックしているのだろうか?「女性の部屋を訪れた際、女子力が高いと感じたり、素敵だと思うのは、部屋のどの部分を見たときですか?」と聞いてみると、「リビング」と「キッチン」がダントツで同率トップに!この2カ所を綺麗にしておくだけで、お部屋の印象がぐっとよくなることがわかった。
また、ちょっと意外ながらもトップに選ばれた「キッチン」にフォーカスしてみると、「もっとキッチンにこだわりたいと思う」人は、「とてもそう思う」、「まあそう思う」合計で89%となり、かなりの人がキッチンに不満をもっていることがうかがえる。具体的には、「調理スペースが狭い」(55%)、「“ながら作業”をしにくい」(42%)、「収納スペースが小さい」(34%)といった悩みが多くあげられた。これらの項目を頭に入れてお部屋探しをすれば、引っ越してからの不満を減らし、お客さんにも素敵な部屋だと感じてもらえできそうだ。
「イマドキ女子のお部屋選びに関する意識・実態調査」
調査期間:2012年12月10日~13日
調査方法:インターネット調査
調査対象:25歳~39歳の女性 500名
※一人暮らしの女性:250名、パートナー(配偶者・交際相手)と二人暮らしの女性:250名