アイスティーといえば、これからの暑い季節の超定番ドリンク。だが、おウチでつくろうと思っても、なかなかお店のような味わいを再現できないもの。そんな難易度が高そうなアイスティーだが、実はコツさえつかめば誰でも手軽につくることができるという。今回は、「リプトン」のティースクールに参加し、おいしいアイスティーのつくり方を教えてもらうことに!実は知られていなかったコツをご紹介していくので、休日のリラックスタイムや来客時など、是非自宅でおいしいアイスティーを楽しんでみてほしい。
<まるでお店の味!自宅でできる本格アイスティー>
材料(4杯分)
・茶葉(今回はアイスティーブレンドを使用):ティースプーン中山4杯分
・熱湯(沸騰しているもの):ティーカップ2杯分
・氷:適量
・グラニュー糖、ミルク:適宜
つくり方
・予め温めておいたポット(お湯を注いで捨てる)にティースプーン中山4杯分の茶葉をいれ、熱湯を注ぎ1分半蒸らす(蒸らし時間は茶葉のラベルなどを参照)。
・時間がきたら、茶こしを使って別のポットに移す(好みによって予めポットに砂糖をいれておく)。
・氷をたっぷりいれたグラスに上から紅茶を注ぎ、急激に冷やす。
ポイントは、1.きちんとポットを使うこと、2.ティースプーンで軽量すること、3.沸騰している熱湯を使うこと、4.蒸らし時間を守ること。また、透明感のあるアイスティーをいれたいときは、砂糖をいれてみて。砂糖が“クリームダウン”(タンニンとカフェインが結合し白く濁る現象)を防いでくれ、美しい色合いに仕上げられる。
こちらの方法で、紅茶専門店のような味わいを楽しむことができるが、もっと簡単につくりたいという人のために、もう1つティーバッグを使った方法もご紹介!
<超お手軽!ティーバッグを使ったアイスティー>
材料(2杯分)
・ティーバッグ:4袋分(今回はリプトン レモン ティーバッグを使用)
・熱湯(沸騰しているもの):ティーカップ2杯分
・氷:適量
・グラニュー糖、ミルク:適宜
つくり方
・予め温めておいたポット(お湯を注いで捨てる)に熱湯を2杯分いれてティーバッグを浸し、1分蒸らす(蒸らし時間は茶葉のラベルなどを参照)。
・時間が来たら、ティーバッグを引き上げる。
・別のポットにたっぷり氷をいれておき、紅茶を注ぐ。
・よくかき混ぜて、冷たいアイスティーに仕上げる。
今回のレッスン参加者は、初めてアイスティーをつくる人がほとんどだったが、皆予想以上の味に感動の様子!ちなみに、杏林大学医学部が監修した実験によると、紅茶はコーヒーや緑茶より“会話を弾ませるのに効果的”だそうで、家族や友人と飲めば、より楽しい時間が過ごせそうだ。
なお、今回取材協力してもらった「リプトン ティースクール ギンザ」では、アイスティーのほかロイヤルミルクティー、ハーブティーなど初心者向けの1日レッスンや、ティーコーディネーターコースなどを開講しているので、是非公式HP(http://www.liptonhouse.com/)もチェックしてみてほしい。