まだ9月の声を聞いたばかりだが、「そろそろ準備はじめマス。クリスマス。」のキャッチコピーのもと、世界各国から公認サンタクロースが熊本県天草に集結することがわかった!
熊本県天草で、9月7日~9月9日の期間、「第1回 世界サンタクロース会議 in 天草」が開催される。開催期間中は、デンマーク、スウェーデン、アメリカなどのほか、日本、香港などから、総勢20人のサンタクロースがやって来る。
北極に最も近い世界最大の島、グリーンランド(デンマーク領)には、永遠の命をもつ長老サンタクロースが今も住んでいるといわれている。その長老サンタクロース1人でプレゼントを配るのが厳しくなった今から56年前、「グリーンランド国際サンタクロース協会」が設立された。世界各国で、長老サンタクロースの補佐をする公認サンタクロースが代理で任務にあたり、クリスマスに関わる歴史や文化を各国ごとに大事に継承している。
今回のプロジェクトは、アジア圏唯一のグリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースであるパラダイス山元氏が、「約450年前に西洋文化が到来して以来、困難な時代にあってもクリスマス(霜月祭)を欠かさず祝い続けてきた天草こそ、家族の絆を確認しあう本来のクリスマスを考えるのにふさわしい地域である」と脚本家の小山薫堂氏に打診したことをきっかけに、始動。
スケジュール詳細は、HP(http://www.t-island.jp/santa)でご確認を。くまモンで認知度がUPした熊本県が、今度はサンタクロースで注目を集めそうだ。
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