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畳、木、竹、和紙、氷…五感で感じる伝統的な日本の夏の過ごし方

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いよいよ梅雨明け間近、本格的な夏が始まる。三越日本橋本店では、カルチャーリゾート百貨店として、“伝統的な日本の夏の過ごし方”を、7月16日から7月22日まで紹介する。

日本の南北に長い国土は、1つの国でありながら、さまざまな気候風土で育まれた素材や製法、その中で生み出された産品が存在し、毎日の生活を味わい楽しむ工夫が数多くある。

今回、風土から生まれた生活の知恵や、手間暇をかけた職人の技を五感で感じてもらうため、5つのカテゴリーで紹介。各カテゴリーのよさを体験できるワークショップも日替わりで開催する。

「青柳畳店」(~触覚・嗅覚で涼を楽しむ~)は、千葉県銚子市で四代続く畳店。中国産のい草のシェアが年々高まる国産畳市場の中、品質と産地の保護育成から、肥後(熊本)産のい草を使い続けている。い草の香りと手や足で直に触れる感覚で、日本の夏の過ごし方を感じることができる。

会場では、履物を脱いで上がれるスペース(8畳)と、縁側に腰掛けるしつらえのスペース(8畳)を用意。7月20日・21日のワークショップ終了時には、寝ゴザ、財布など、畳表を使用した雑貨類なども販売する。

また、創業150年余の日本橋の老舗「榮太樓」(~味覚で涼を楽しむ~)からは、かき氷を紹介。夏に氷を食べる起源は、平安時代までさかのぼり、枕草子に描写があるという。夏の氷は、昔は貴重であったことから、貴族などの身分の高い人しか口にすることができなかったようだ。

今回、榮太樓が提供するかき氷は、近くの製氷所から取り寄せた「日本橋氷」を使用。ふわふわな氷がブームの中、あえて昔ながらのザクザク感を出して、涼を感じてもらう。会場では、かき氷14種類(宇治・ミルク・イチゴ・金時・白あん・梅)が、810円~918円で楽しめる。

そのほかにも、木、竹、和紙…。先人の知恵に学んで、日本の夏を楽しもう!三越日本橋本店の場所など、詳細はこちら(http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html)。

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