そろそろお盆休みに突入した人も多いであろうこの時期、普段忙しくてなかなか読書したり、じっくり思索にふける時間のない人でも、まとまった時間がとれる数少ない機会。そんなときは、読書はいかが?!今巷で話題の本や新刊書をまとめてご紹介。
1.『破門』黒川博行著
まずは、第151回直木賞を受賞した黒川博行の『破門』をピックアップ。
映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は、資金回収のため、関西とマカオを奔走。巨額の資金をめぐる争いはやがて組同士のトラブルに発展し、桑原にも絶体絶命の危機が…!
この夏、悪人たちの命懸けの騙しあいに、あなたもハラハラ・ドキドキしてみない?!(http://www.kadokawa.co.jp/product/321301000074/)
2.『お金の話にきれいごとはいらない:自分を「会社のように」経営する人生戦略』小笹芳央著
せっかくの長い夏休み。なかなか自分の思い通りにならない「お金」について真剣に考えてみたい人には、この本はいかがだろうか。
たった8年で会社を東証第1部上場まで成長させたベンチャー経営者が、「お金の真実」について明らかにしてくれる。稼げる人は、ますます豊かに、その他大勢はますます失うというふうに、確実に変化している今の時代。そのために「今、あなたは何をすればいいか?」に、答えてくれる本。(http://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100254900)
3.『キクタン英会話【オフィス編】』一杉武史編著
仕事や趣味のため、または自分磨きのために英会話を上達させたい人はこちらをどうぞ。
年始に「今年こそ英会話の上達を!!」と誓った人もそろそろモチベーションが下がってくる時期。そんなときは、高校生の時お世話になったキクタンシリーズに再度頼ってみよう。
この本で学習するフレーズ数は372。他のビジネス英会話書と比べ、数を絞っている。その代わり、「出社」から「アフター5」まで、1日の仕事の中でよく出会う、40シーンで使われるフレーズを厳選し、リアルな3往復のダイアログを通して、6つの基本フレーズが自然にまとめて覚えられるよう工夫されている。(http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/7014056/)